図書館教養講座
2月19日(日)、視聴覚研修室において、図書館教養講座の講師をつとめました。
演題は「春日部の戦国→泰平」で、今年度の夏季展示「春日部・糟ケ辺・糟壁・粕壁~戦国から泰平へ」展の図録を主な資料としました。
戦国時代から江戸時代初期においては、この時代に活躍する様々な大名・武将について、その逸話や人物像に興味・関心が集まりがちです。大名・武将についても興味深いのですが、彼らの人生を中心に構成される歴史は細切れに陥りやすい傾向にあります。
そこで、この講座では、戦乱の世から泰平の世へ時代が大きく変わるなか、市域(地域)において、どのようなことが引き継がれたのか(“→”=時代の連続性)について、13点の古文書を読み解きながら、お話しさせていただきました。
古文書の解読というとっつきにくい話題にも、皆さん熱心に聞いていただけました。
帰りがけに受講者の方から「楽しかった」とご感想もいただけたのでよかったのですが、時間配分がうまくできず、質疑応答の時間がつくれなかったのが唯一の心残りです。
夏季展示「春日部・糟ケ辺・糟壁・粕壁~戦国から泰平へ」展の図録の残部は、郷土資料館で配布していますので、ご興味のあるかたはご来館ください。
演題は「春日部の戦国→泰平」で、今年度の夏季展示「春日部・糟ケ辺・糟壁・粕壁~戦国から泰平へ」展の図録を主な資料としました。
戦国時代から江戸時代初期においては、この時代に活躍する様々な大名・武将について、その逸話や人物像に興味・関心が集まりがちです。大名・武将についても興味深いのですが、彼らの人生を中心に構成される歴史は細切れに陥りやすい傾向にあります。
そこで、この講座では、戦乱の世から泰平の世へ時代が大きく変わるなか、市域(地域)において、どのようなことが引き継がれたのか(“→”=時代の連続性)について、13点の古文書を読み解きながら、お話しさせていただきました。
古文書の解読というとっつきにくい話題にも、皆さん熱心に聞いていただけました。
帰りがけに受講者の方から「楽しかった」とご感想もいただけたのでよかったのですが、時間配分がうまくできず、質疑応答の時間がつくれなかったのが唯一の心残りです。
夏季展示「春日部・糟ケ辺・糟壁・粕壁~戦国から泰平へ」展の図録の残部は、郷土資料館で配布していますので、ご興味のあるかたはご来館ください。