郷土資料館体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」を開催しました
令和4年12月17日(土)、18日(日)に体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」を、25日(日)に中央公民館で子ども体験教室「しめ縄づくり」を開催しました。
今年もやってまいりました“しめ縄作り”!参加者の皆さんに楽しんでいただくため、職員一同準備をさせていただきました。
稲わらを調達し、わらの“ハカマ”を取り、当日はわら打ちをするなど、講座開催までには実に様々な工程を踏んでいます。
講座準備中
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そして講座当日です。12月の寒い中お越しいただきありがとうございます!
講座ではまず当館の館長より挨拶をさせていただき、春日部に伝わる伝説の紙芝居を上演しました。今回は粕壁地区に伝わる「火事よけ天狗」という伝説の紙芝居です。冬の乾燥した時期ですので、皆さまも火事など火元にはお気をください。
しめ縄作りは、半紙で紙垂(しで)を作る作業、わらを撚(よ)って縄を編む“縄ない”の作業、しめ縄本体の作成、と大きく3つの作業があります。
中でも特に難しいのが“縄ない”です!合計で3本作っていただくのですが、どうしても最初の1本は形が少し崩れてしまう方も多いようです。しかし、3本作っていくと次第に慣れていき、最初の1本目をやり直してクオリティアップを図る方もたくさんいらっしゃいました!
しめ縄本体を作る作業は、根元からしっかりとわらをねじるのがポイント!縄ないとは打って変わって力のいる作業です。
「疲れた!」「こりゃ大変だ!」という声があがるのですが、「楽しかった!」という感想をたくさんいただきます!大変だからこその達成感を味わっていただけるようです♪
出来上がりはご覧のとおり!立派に仕上がっています!
皆さま今年も郷土資料館の講座にご参加いただきありがとうございました!来年も様々な講座や企画展を開催していきますのでお見逃しなく!
それでは、よい新年をお迎えください!