【12/8~12/12武里地区公民館出張展示】一ノ割から武里の流路跡と自然堤防
12月8日(火)~12日(土)、武里地区公民館の会場をお借りして「武里のむかし・春日部のむかし」と題し、出張展示を行います。
概要は以下の通りです。
郷土資料館出張展示「武里のむかし・春日部のむかし」
日時:令和2年12月8日(火)~12日(土)9時~17時
*最終日の12日(土)は14時まで
会場:武里地区公民館3階研修室2
*12月10日(木)、10時と15時から、資料館学芸員が展示解説を行います。(先着15名様)
◎期間中、武里地区公民館は「たけさとBunkaウィーク」が開催され、各種行事が行われます。
武里地区公民館ブログ から、パンフレットなどをご確認ください。
さて、出張展示の会場となる武里地区公民館の北西側の道は、一ノ割駅南側から武里駅北側まで続く自然堤防に沿って走っています。
武里地区公民館北西の道路
国土地理院発行の治水地形分類図をみると、この道の西~南側には、古利根川がかつて大きくカーブしながら流れた流路跡の存在がわかります。
国土地理院発行の治水地形分類図(更新版)に加筆
青の斜線部分が流路跡、黄色の部分が自然堤防
(*治水地形分類図は、「地理院地図(https://maps.gsi.go.jp)」からインターネット上で確認できます。)
一ノ割から武里に続く流路跡や自然堤防は、実際にその地形の現地を歩いてみると、道路がわずかな坂道となっていたりすることでわかります。今回の武里地区公民館の展示では、この流路跡と自然堤防についてのパネルも用意して、皆様にご紹介します。
どうぞ、ご来場ください。
武里地区公民館西側の道路(写真中央が流路で武里地区公民館方面へ向かってわずかな坂になっている)