ほごログ(文化財課ブログ)

「麦わらのかすかべ」展が開幕!帽子の歴史を探る旅へ

本日、7月23日(水)から企画展「麦わらのかすかべ~帽都いま・むかし~」展がはじまりました。

写真:展示風景

無事に展示の設営を終え、一安心。ですが、これから、チラシなどの送付やら、SNSでの告知やら、関連イベントやら、滞っていたもろもろのことがまっています。

初日の今日はありがたいことに、朝から取材ラッシュ。近いうちにテレビや新聞で露出されることでしょう。

しかし、これも企画展示を多くの方に知っていただき、多くの方に足を運んでいただくため。まだ終わらんのです。

手前みそですが、今回の展示で工夫した点は、空間を活かすこと。展示室内にUFOのように帽子をつるしたり、古写真を掲示したり、帽子自体や写真類を手に取ってご覧いただけるようにしたところです。

また、最近、外国人の観光客が多く来館されているので、掲示物を一部英語表記しました。帽子や真田編みの体験など外国の方も手にとっていただき、某アニメキャラだけでない春日部の魅力を知っていただけると、うれしいです。(個人的には春日部の町の歴史が背景にあり、春日部が某アニメキャラの舞台になっていると思っています)。

「えっ!歴史の学芸員の方、英語がご堪能なのですね」と思った方。お察しがいいですね。

実は、今回の新しい試みとして、市役所に導入されたAIを活用し、英訳をお願いしました。たぶん通じると思われます。

それから、このブログの記事のタイトルもAIに考えてもらえました。「帽子の歴史を探る旅へ」だそうです!ほかには「歴史とファッションの融合」。これも捨てがたいなぁ、しかし展示を見ていないのに、よく思いつくなぁ(ホントかなぁ)と感心しました。

AIの肩をもつわけではないですが、「帽子の歴史を探る旅へ」「歴史とファッションの融合」の企画展示だと思います。ぜひ、ご覧ください。

関連イベントもやります。