ほごログ(文化財課ブログ)

体験講座みて!さわって!dokidoki音楽づくりを開催しました

8月9日(土)、春日部市郷土資料館恒例の体験講座「みて!さわって!dokidoki音楽づくり」を開催しました。

この講座は、国立歴史民俗博物館の中村耕作先生と國學院大學栃木短期大学の早川冨美子先生、筑波大学付属小学校の高倉弘光先生のご協力により、毎年夏休みに、郷土資料館で開催しており、今年で5回目になります。縄文土器を観察し、土器の文様のパターンやイメージなどをみたりさわったりしながら、縄文時代にも存在した自然素材を使って音で表し、グループで音楽を作る講座です。

 

今回のdokidoki音楽づくりはおおまかに次のような流れで行いました。

1.本物(ほんもの)の縄文(じょうもん)土器(どき)をさわってみよう どんな特徴(とくちょう)があるかな?

2.縄文(じょうもん)時代(じだい)って、いつ? どんな暮(く)らし?

3.縄文(じょうもん)土器(どき)のもようづくり

4.自然(しぜん)素材(そざい)をさわって音(おと)を出(だ)してみよう

5.縄文(じょうもん)土器(どき)の特徴(とくちょう)を音(おと)やからだの動(うご)きなどで表現(ひょうげん)してみよう

6.グループで音楽(おんがく)づくりをしよう

7.作品(さくひん)を発表(はっぴょう)しよう

 

 

↑縄文時代っていつ?年表で確認しよう!

 

↑縄文土器を学ぼう

↑土器の観察をして気づいたことを書こう

 

↑自然素材をつかって音を出してみよう

↑作品を発表しよう

 

最後にアンケートとともに土器の観察カードを記入してもらいました。

暑い中、お越しいただいた先生方、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

来年の夏休みにも実施しますので、土器が好きな人や音楽が好きな人はぜひ参加してください。