凧作り教室を開催しました
3月15日(土)、春日部市「庄和大凧文化保存会」の方々を講師にお招きし、凧作り教室を開催しました。郷土資料館では、今回で4回目の実施となります。当日は、小学生を中心に15名に参加いただきました。
作り方の最後で、凧に反りをつけるために、骨の左右のフックに糸をかけて、引っ張りました。大凧でも「弓張り」と呼ばれて同じように骨をそらせます。大凧では、凧の中央部分で、凧の骨から糸までが約90cmの高さになるようしめあげます。
保存会の先生もおっしゃっていましたが、凧に反りを付けることで、凧が上がった時に風が左右に分かれ、一部は凧の裏面に回り込みます。風が凧を両わきからはさんでいる状態になり、安定して飛ぶようになります。
さて、5月3日と5日に行われる大凧あげまつりでは、5日の午前中に、創作凧揚げ大会として会場で自分で作った凧をあげることができるそうです。ぜひ5月5日の午前中に大凧あげ祭りの会場で凧をあげてみてください。
春日部市市制施行20周年記念イベント【みんなで祝おう春日部オリジナル凧あげ大会】
とき 令和7年5月5日 午前9時から11時
場所 春日部市西宝珠花江戸川河川敷
参加方法 自作オリジナル凧にて自由参加。入賞者には記念品の贈呈。