【講座ができるまで(前編)】体験講座「しめ縄を作って新年を迎えよう」受付中です
郷土資料館では毎年12月に“しめ縄”を作る講座を開催しています。
令和6年度分は現在予約受付中です(12月22日(日)教育センター分は定員に達しましたので受付終了)
本年は12月15日(日)にハルカイトで、22日(日)に教育センターで開催します。15日(日)のハルカイト分はまだ僅かに空きがございますので参加希望の方はお急ぎください!
さて、今日はしめ縄作りの講座準備風景を紹介します。
こちらは9月末の稲わらの調達風景です(ごめんなさい、写真は去年のものです)。
8月中には農家さんに稲刈りの際に稲わらをいただくお願いをしています。これを忘れると講座そのものが開催できないので油断厳禁です!
いただいた稲わらは公用車に積んで持ち帰るのですが、後部座席がいっぱいになるほど(笑)
稲穂の香りを漂わせながら教育センターに戻ります。
続いては、稲わらを干す作業です。
教育センターに持ち帰った稲わらは適度な大きさにまとめて縛り、可能な限り天日で干します。
退庁前に建物内に取り込み、物干し竿に掛け、数週間かけて乾燥させます。青かった稲わらが乾燥して、少しずつ色が抜けていきます。
調達から乾燥のために干すまで、ほぼ一日がかりです。
今回のブログではここで一旦終了、後編では乾燥させた稲わらが講座当日の姿になるまでをご紹介します!