ララガーデン春日部で「はじめてのおしごと~学芸員編~」を開催しました!!
ララガーデン春日部で、体験をとおして将来の夢を描いてみようと小学生を対象にした事業「はじめてのおしごと」が7月30日から8月21日の土日計6日間、12種の職業体験が行われました。その中で「学芸員」は8月20日(土)午前午後の2回を分担し、土器作りも体験していただきました。
導入では「学芸員はどこで、なにをしているの?」について写真を用いて解説。また、博物館だけではなく、美術館や科学館、水族館、動物園など、さまざまな館で活躍していることを紹介しました。特に県内には鉄道に特化した鉄道博物館をはじめ、歴史に問わず、自然系の博物館でも学芸員が配置され、その領域を広めていることを案内しました。
続いて体験プログラムとして、教材粘土を使って土器作りを体験。遠巻きで写真撮影していた保護者の皆さんも最後にはお子さんの手伝いに加わり、家族総出の体験を楽しんでいただきました。
市Youtubeチャンネルに掲載している「土器づくり」の動画で作る手順を確認
約1時間集中したひと時。その後、保護者も参加され家族総出の土器づくりとなりました!
学芸員という職があることや、1900名以上いる市職員の中で学芸員は僅か8名であることを初めて耳にしたという保護者の感想も聞かれる中、参加されたお子さんからは「白衣を着ていないの」とか、「学芸員のお仕事は大変そうだけでやってみたい」といううれしい声も聞かれました。
資料館でのキッズ学芸員講座をはじめ、「学芸員」という職と仕事内容がより発信できるよう、皆で創意工夫しながら努めます!!