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安永3年(1744)粕壁宿絵図『新編図録春日部の歴史』からのご紹介ーその2

安永三年の二月に伊藤太良右衛門という人物によって描かれ、昭和7年(1932)二月に郷土史家が写した18世紀後半の粕壁宿の絵図です。
東(右)側に古利根川、日光道中、北は古隅田川、南は大池、西は八木崎までの範囲が描かれています。
宿場は建物が所狭しと並んでいる様子が描かれ、本陣や問屋場、また新町橋への曲がり角の交差点に高札場もみえます。
「粕壁宿のにぎわい」『新編 図録 春日部の歴史』101ページ

安永3年粕壁宿絵図写