郷土資料館【手作りおもちゃクラブ】を開催しました
令和5年12月10日(日) の午前と午後各1回ずつ、郷土資料館手作りおもちゃクラブ「パタパタ(板返し)作ろう」を開催しました。
手作りおもちゃクラブでは、蓄音機で音楽の上演、春日部に伝わる伝説の紙芝居の読み聞かせ、昔ながらのおもちゃ作りの3つを行います!
蓄音機、紙芝居、おもちゃ作りのどれもが電気を使っていないというちょっとエコなイベントだったりします。
まずは蓄音機でレコードの鑑賞から。
郷土資料館で使用しているレコードは1枚で約5分程度の音楽です。CDのアルバムなどはだいたい10曲以上、時間にして70~80分の音楽が収録されているため、一度音楽を流し始めたらしばらくディスク交換せずに音楽を楽しめますが、レコードはほんの1曲分です。短い時間だからこそ、その分音楽を味わうように楽しんだかもしれません。
紙芝居は「蛇女房」という粕壁地区に伝わるお話。
鶴の恩返しにも似たお話で、聞きやすかったのではないでしょうか。
このお話を聞くと、世の中知らないほうがいいこともあるような、、ないような、、そんな気持ちにさせられます。。
おもちゃは「パタパタ(板返し)」を作りました。
郷土資料館のイベントで作っているおもちゃの中では、おそらく一番難しいのが今回のパタパタです。
一番上の板をひっくり返すだけで、連なっている板も次々にひっくり返るからくりおもちゃ。
からくりの部分は少し複雑な造りになっていますが、みんなお話をよく聞いて最後まで作れていました!
最後はお土産の缶バッジ作り!絵柄は当館オリジナルです♪
今回はリピーターの方も、はじめましての方もたくさん集まってくれました♪
次回は来年1月21日(日)に開催予定です!おもちゃは「からくり屏風」を作ります。
詳しくは広報紙等をご覧ください。お待ちしています!