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社協ブログ

ふくし自由研究 In Summer開催しました☆

 皆さん、こんにちは。暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
 
 8月3日(金)に町内小学4~6年生を対象に、車椅子に乗って、また介助して、町役場・情報館を散策し、車椅子に乗っている方にとって何処にどのようなバリア(段差や狭い場所など)があるか、またどんなバリアフリーがあるのかを探し、それらをまとめた福祉マップづくり、題して「ふくし自由研究 In Summer」を行いました。
 
 4名の方が参加していただき、講師の方には車椅子使用者の佐々木清美さんと磯飛健太さんに来ていただきました。また見守りボランティアの方に4名、そして昼食を準備していただくボランティアの方3名のご協力をいただきました。
オリエンテーションの様子☆いよいよ始まります!
出発前に、車椅子操作・介助講習!
ゆっくり、声掛けしながら押しましょう。
町民会館前の歩道です。金網が!
補助輪がハマってしまいます。
別の歩道にて。この細かさであれば車椅子でも歩きやすいですね。
役場駐車場にも段差がたくさん。
役場1階のトイレは障がいのある方、赤ちゃん連れの方等、誰でも使用できる「みんなのトイレ」がありますが・・車椅子の人には狭いです。
役場の自販機にて。声掛ける人がいない時は棒等を使用してボタンを押します。磯飛さんはスマホの自撮棒で。
情報館にて。作品によっては見づらい。
比較的本棚は低めですが、上のほうは届きません。
かといって、下過ぎても届きません。
床はふかふかで歩くには良いですが、車椅子はタイヤが埋まって進みづらいです。
情報館のトイレは広くて使いやすそうでした。
マップ作り。ここには確か・・。写真と気付いたコメントを貼っていきます。
ついに完成しました!たくさん気付いた点がありました!

マップ作りをした後は佐々木さんと磯飛さんから講評がありました。佐々木さんは、「障がいの有る無しに関わらず、誰に対しても優しさ、思いやりを持って接することが大事」、磯飛さんは「栃木県は障がい者が外を歩いている姿をあまり見ない。親がいる間は親が面倒を見てくれるけれど、親がいなくなった時のことを考えて、障がい者はどんどん外に出るべき。またその姿を見て、障がいがあっても同じ人間であることを、子どもだけでなく、大人の人達にも理解して欲しい」と話していただきました。

 講師のお二人、ボランティアの皆さんのおかげで参加した子どもたちにとっても、我々にとっても非常に良い勉強になりました。来年は是非もっと参加者を増やして、企画していきたいと思います。

最後にパシャリ!お疲れ様でした!