校長室から

2021年7月の記事一覧

校長室から 7.21 1学期お世話になりました

 昨日20日、1学期終業式を迎えました。昨年と比べると11日早い夏休みとなるわけですが、例年通りの3か月半の1学期をたっぷりと過ごしました。この1学期間を振り返ってみると、昨年のような学校休業という時期がなく、なんとかやりきれたことにほっとしています。昨年の今頃は、コロナウイルス感染症の影響がここまで長く続くとは思っていなかったように思います。しかし、今は、まだまだ続くんだろうな、という気になってしまいます。そういった非常事態の中、児童たちが元気に学校生活を送れたのは、保護者の皆様始め多くの関係者の皆様のお陰であると感じています。本当にありがとうございました。引き続きご支援よろしくお願いします。
 さて、今日の朝8時00分、学校の百葉箱で確認すると、気温がすでに26℃を超えていました。あっという間に暑くなって、夏本番といった感じがします。42日間という長い夏休み。児童には、「コロナウイルス感染症対策、暑さ対策をしっかりとし、健康で有意義な夏休みに。興味をもったことをいろいろ調べてみて。もちろん宿題も頑張る。」と伝えました。児童が健康で、有意義な日々を過ごせるよう、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

終業式では2名の児童の発表がありました。2人ともしっかりとした発表でした。

校長室から 7.14 1学期あとわずか

 7月が14日を過ぎ、1週間後には夏休みになります。3か月半の1学期が実質終わろうとしています。まだ梅雨明けにならず、最近は雷雨が続いているのですが、暑い夏が近づいているなと感じる日々です。高校野球が始まっており、芳賀北小出身の先輩方の活躍や芳賀町出身の選手の名前を聞くことが多く、その活躍をとても嬉しく聞かせていただいています。
 さて、「雷三日」という言葉を聞いたことがあるかと思います。夏に雷が発生すると、3日ほど続くということなのですが、上空の寒気の動きが遅く、雷雲の発生しやすい状態が数日続くということを表しています。決して必ず3日間続くとか、3日間続けば終わるというわけではありません。現に今日は4日目になります。雷雨はそれ自体局地的で激しい雨ですが、それにも増して近年は、ゲリラ豪雨になることが多く、多くの被害が出ています。十分に気をつけなければなりません。また、被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
 ここ数日、児童の下校時刻前後に、雷の予報が出ています。保護者の皆様や地域の皆様にはたいへんご心配をおかけしていることと思います。学校ではネットを使い、雨雲レーダーや発雷確率などを見ながら判断しています。しかし、危険と判断した後に雲が消えていく、ということもあります。申し訳ありませんがそこはご容赦ください。あってはならないのはその逆で、安全と判断したら突然雷雲が現れたなどというものです。ですので、判断がぎりぎりとなることもあります。命に関することなので、しっかりと判断しなければなりません。こちらもご理解の上、ご容赦ください。皆様からの情報提供や助言もいただければと思います。よろしくお願いいたします。
 いろいろとご苦労をおかけすることになりますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

今日も児童は、いろいろな機器を使うなどして、熱心に授業を受けています。

校長室から 7.2 7月になりました

 7月になり、2021年が折り返し地点を過ぎました。1学期は3か月が過ぎ、残りの登校日数は3週間を切りました。この半年間、私はたいへん早く感じました。あと半年もあっという間に過ぎてしまうのでしょうか。何もしないでいても時は過ぎてしまいます。これをやった、と自信をもっていえるようにしたいものですね。

 数日前の朝、いつものように児童を迎えていると、校庭のほうから、
「あめあめ ふれふれ かあさんが ・・・」
と、ふたりの女子児童が声を合わせて童謡『あめふり』を笑顔で歌いながら登校してきました。梅雨という憂鬱になりそうな時期ではあるのですが、とても元気になりました。児童の笑顔は、いつも元気を与えてくれます。

 6/30(水)、学校では、交通安全教室が行われました。この交通安全教室は、町内の駐在さんや保護者の交通委員会のみなさんの力を借りて学校の周辺を歩く、歩き方の訓練です。登下校には思わぬ危険が潜んでいるものです。6/28(月)に起きた千葉県八街市の児童の死亡事故には衝撃を覚えました。下校途中の児童5人が巻き込まれた死傷事故は、飲酒運転という信じられない事実が報道され、気をつけていても避けられない恐怖を感じました。ですから、気をつけないで登下校するとしたら、その危険は計り知れません。最も大切にすべきは命ですから、できる限り、危険度を下げていきたいと考えます。

 梅雨らしい雨の天気が続き、それだけでもいつもより危険であると思います。しっかりと注意を促し、児童の元気なあいさつや歌声が聞こえてくる毎日を維持していきたいと思います。

小雨の中でしたが、いろいろな方の力を借りて、みんな真剣に行っていました。