校長室から

校長室から

校長室から 7/14広がる支援の輪

 本日3、4時間目、5年生の家庭科の授業にMV(町マスターズボランティアプロジェクト)の2人の先生が授業支援に入ってくださいました。ボタンをつける授業でしたが、1人1人に細かなアドバイスをしていただきました。ありがとうございました。
 また、先日お願いしました消毒・清掃ボランティアですが、こちらも多くの保護者の方に御協力をいただいています。昨日13日は6人、本日14日は8人の方に御協力いただきました。また、3人の方に雑巾の寄付をいただきました。急なお願いにもかかわらず、快くお手伝いいただき、たいへん助かっています。本当にありがとうございます。
 芳賀北小学校が、地域のみなさんに支えられて学校生活が送れていることを、改めて強く感じました。今後もいろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

校長室から 7/13消毒・清掃ボランティア

  新型コロナウイルス感染症予防のため、放課後先生方が残って、毎日、教室の机・イス等の消毒やトイレ清掃を行っていました。コロナ対策のために増えた業務で、それが終わらなければ、明日の授業の準備やテストの丸付けもできません。正直なところ、たいへんな作業です。それを知ったPTA本部役員の方が声をかけてくださり、お子さんを迎えに来た時間等を利用して、教室の机・イス等の消毒やトイレ掃除を手伝ってくださいました。本当に助かっています。
 この消毒・清掃ボランティアについては、PTA会長さんからの通知が10日に配られました。趣旨を御理解いただき、みなさんに助けていただきたいという学校の思いを代弁していただいたものです。ボランティアは、できる人が、できることを、できる時間に、そして無理をせずに、ということが大切です。負担に感じてしまうと長続きしません。もちろん、やらなくていい仕事をやるわけですがら、負担がないわけはありません。それでも手伝っていただけることに、本当に感謝しています。もしそういった時間がとれるという場合に、ちょっと様子を見に行ってみようかなくらいの軽い気持ちで手伝っていただけませんでしょうか。毎日の業務なので、人数が増えると助かります。児童が、学校が、保護者が、みんながWIN,WINになる関係が築けるとありがたいです。
 なお、新型コロナウイルス感染防止の観点から、保護者の皆様だけに限定してお願いしています。勝手なお願いで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。





校長室から 7/10インコの鳴き声

 朝、児童のみなさんの登校のとき、校舎西側の小鳥小屋からは「チッチッチッ」というにぎやかなインコの鳴き声が聞こえてきます。青、緑、黄色といった鮮やかな色が見え、かわいいなと思わず近づいて姿を見ようとすると、驚いたのか「ピッ」と鳴いて、上端のほうに飛んで隠れてしまいます。一体どう感じて、なんと鳴いているのでしょう。慣れない私の思いはなかなか通じないようです。
 実は、4月当初から、何羽いるのかなと数えています。ときには10羽、ときには8羽、ときには7羽、一体何羽が正解なのでしょう? ある日の朝、数えてみたら13羽! 今までで最高記録!! ちょっとした喜びでした。先生方や児童のみなさんに聞いてみると、「15羽くらいかな?」とか「20羽くらいに増えたようなことを聞いたことあるなあ」とか「屋根の隅にかくれていてよくわからないなあ」などさまざまでした。
 来校した際、もし気になったら数えてみてください。餌場や水飲み場に降りてきそうな時間帯や枝で休んでいる時間帯などがわかると、楽しいし、数えやすいですよね。ただそのときにはくれぐれも脅かさないように近づいてください。慣れない人に対しては、かなり臆病のようなので。


校長室から 7/7今日も雨

 7月7日(火)、今日は七夕ですが、梅雨の真っ只中ではなかなか晴れてくれませんね。そんな中、先週の7月3日から九州地方を中心に降り続いた豪雨はたいへんな被害をもたらしました。この豪雨によって犠牲になった多くの方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被害に遭った多くの方々に心からお見舞い申し上げます。
 さて、栃木県でも、大きな被害こそ出てはいませんが、雨が続いています。今から遡ること5年、2015年9月に、栃木県でも大きな被害が出たことがありました。台風とそれから変わった温帯低気圧の影響だったと思いますが、線状降水帯ができ、鬼怒川水系と小貝川水系で河川の氾濫など大きな被害になったと記憶しています。栃木市や、茨城県常総市の浸水被害は大きなニュースにもなりました。浸水した家の中には、私の知人宅もありました。
 芳賀北小がある芳賀町は、比較的災害の少ないところではありますが、集中豪雨が増えた現在は大丈夫とは言い切れません。もしそういった被害が出る可能性が出てきたとき、私たちはどこにどう避難すればいいでしょうか。身近にはいろいろな危険が潜んでいます。9年前の東日本大震災は記憶に新しいと思います。また、今から34年前の1986年には、茂木町の逆川が氾濫し、市街地では軒先まで水が来たという話を聞いています。いつどこで被害が起こるかわかりません。被害が起こっていない今だからこそ、そのときどうするかを考えておくべきだといえます。災害は起こらない方がいいに決まっています。しかし、起こらないことを願って対策を考えないわけにはいきません。起こってからどうするか考えているのでは遅いからです。ちょっと重い話になってしまいましたが、この期を捉え、家族で話してみてはどうでしょうか。
 今日、七夕の夜。夜空にきれいな星空は見られるでしょうか。織り姫、彦星の壮大なロマンを感じつつ、久しぶりに雲のないきれいな星空を見てみたいものですが・・・。 

校長室から 7/3梅雨明けが待ち遠しいですね

 7月に入りました。栃木県内では、中学校や高校の部活動で、県内の活動に限りますが、対外試合が解禁になったようです。小学校でも同じように解禁になったと聞きました。やっとここまで回復したという喜びと、感染者がまた少しずつ増えてきている現状を考えて心配になる気持ちと、両方の気持ちがありますが、できるだけ対策をしっかりと行い活動していきたいと思っています。
 そんな中で今日、3日(金)に、5年生の「生き物調査」が行われました。梅雨の晴れ間で少し暑かったですが、児童は大人の方のアドバイスを受けながら、大喜びで生き物を探していました。中には、カエルなどが苦手だと話していた児童もいましたが、それなりに楽しんでいたように見えました。芳賀北小学校の周りは、生き物の宝庫ですね。活動に御協力いただいた芳志戸環境向上推進会議のみなさん、平成理研のみなさん、本当にありがとうございました。
 前述したように、いろいろな活動が再開されていますが、4日(土)は雨の予報で、残念ですが外の活動はできないかと思います。来週も天気はぐずつく予報となっています。梅雨が終わればもっと暑くなるとは思いますが、カラッとさわやかに晴れる日が待ち遠しいですね。


校長室から 7/1 7月になりました

 気がつくともう7月、2020年も折り返しとなりました。梅雨がまだ明けず、ジメジメして気温が高かったり低かったりと健康維持に苦労する毎日ですね。個人的には暑い夏が好き(といってもあまり暑いのは困りますが)なので、早く梅雨が明けてほしいと思っています。また、今日からスクールバスの早便遅便が逆になりましたが、スムーズに登校できたようで安心しました。
 昨日の6月30日は、管理訪問といって、教育委員会や教育事務所の方が6人ほど北小を訪問し、授業を見たり、先生方と面談したりしました。この訪問は、新しく管理者や教職員になった先生方の様子を見に来る訪問ですので、私や教頭先生も面談しました。最も大変だったのは初任者の先生でした。本校には、永井先生と金田先生という2人の初任の先生がいます。2人とも緊張した面持ちでこの日を迎えたのですが、しっかりと面談していたようです。また、永井先生は、研究授業として3年2組での授業を参観していただきました。その授業を私も参観したのですが、しっかりと課題に向き合い、手を上げ、はっきりと発表する児童の姿が見られ、たいへん頼もしく思いました。本校で行っている「学び合い」の授業が、少しずつ実を結んでいることを実感しました。緊張する先生を助けようとしているようにも見えました。とても素晴らしかったです。今後も『みんなでわかる、みんながわかる』を目指して、「学び合い」の授業を充実していけるといいですね。



校長室から 6/29先生方もがんばっています

 学校の全面再開から1か月が経ちました。児童のみなさんは、いつもと違う学校の始まりに戸惑ったのではないでしょうか。少しずつ通常のリズムになっているとは思うのですが、まだ1か月、4月末と考えるとこれからでしょうね。毎朝のあいさつは、6月始めと比べると、大変元気になってきたように感じています。
 その中で、先生方も朝早くから夜遅くまで、本当に一生懸命に仕事をしています。まず朝の登校指導や教室での児童のみなさんの出迎えから1日が始まります。授業をやり、給食のときには配膳と片付けの手伝い。また授業。清掃して、放課後。児童のみなさんを送り出すと、いつもは次の授業の準備やテストの丸付けを行います。でも今は、教室の机やイスの消毒、トイレの掃除などをやってからとなります。新型コロナウイルス感染防止のため、清潔を保ち明日を迎えるためです。その他の校務もあります。御存知の方もいると思いますが、先生方の勤務時間は、朝8:00から夕方4:30までです。でも、その時間に出退勤できる先生方は1人もいません。先生方は、児童のみなさんが毎日笑顔で学校に来られるようがんばっています。
 正直なところ、こういった先生方の状況はあまり望ましくありません。今日、新聞にも出たように、ほとんどすべての学校で多忙な状況になっています。業務改善を考えていかなければなりません。これから、どうすればいいか、知恵を絞っていきます。多くのみなさんに助けをお願いするかもしれません。そのときには、ぜひ、力を貸してください。よろしくお願いします。

校長室から 6/24朝顔

 1年生が教室、南側で育てている朝顔が、つぎつぎと咲いてきています。私が、朝、そばを通るときには、「おはようございます」のあいさつとともに、いつも熱心に水をあげている児童のみなさんの姿があります。その努力が確実に実を結んでいるようです。その他にも、2年生の教室の前には、きゅうりが大きな実をつけていたり、トマトやピーマンが小さな実をつけていたり、なすの花が咲いていてここにも小さな実が見えます。こういった植物を見ると、児童のみなさんと先生方の努力の成果が実物となって表れているように感じます。御来校の際には、夏を感じながら、児童の努力をぜひ見てあげてください。







 みんなしっかりと育っています。
 まるで児童のみなさんのようですね。

校長室から 6/22紫陽花(あじさい)

 梅雨と聞いて思い浮かぶものは、・・・・?
 雨、水たまり、どろんこ、湿気、肌寒さ、ジメジメ、ムシムシ、カタツムリ、傘、長靴、・・・、そして紫陽花。
 梅雨というとあまりいいイメージでないものの印象が多いのかもしれませんが、その中で紫陽花はいいイメージと思えるもののひとつではないでしょうか。本校の校舎東側の花壇では、今まさに紫陽花が咲き誇っています。青い色の花が中心ですが、よく見ると微妙に色が違っています。なぜ紫陽花の花は色が違うのでしょうね。
 学校に来る機会がありましたらぜひご覧ください。
 さらにもう一つ、童謡「あめふり」の歌詞はすぐ浮かんできますでしょうか。 

    『 あめあめ ふれふれ かあさんが
      じゃのめで おむかい うれしいな
                   ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン 』

じゃのめ=蛇の目傘、おむかい=お迎え、のことなので、雨の日に、お母さんが傘を差して迎えに来てくれることをうれしく待っているお子さんの気持ちを歌っている、というところでしょうか。この歌は5番まであるので、このほかにもいろいろな意味があるのかもしれません。でも、「雨」といった、どちらかというと憂鬱な感じにもなる天気でさえ、お家の方がむかえてくれるということがうれしくてたまらないものなのだと思うのです。改めて、親子の絆の深さを感じます。私の子はもう大きく、私の迎えを待っていてはくれませんが、そう思っていた時期があったんだよなと、懐かしく思っています。
 見方を変えてみると、この梅雨の時季も案外素敵なものになりそうですね。


咲き誇る紫陽花(芳賀北小東側花壇)

校長室から 6/17北小タイム(講話)

 今日の北小タイムでは、6月15日の栃木県民の日について次のような話をしました。
 『今週の月曜日、6月15日は栃木県民の日でした。今から147年前の明治6年6月15日に、当時の栃木県と宇都宮県が合併し、おおむね現在と同じ栃木県ができた日を記念して制定した日です。私は、栃木県の「豊かな自然」と「発展する工業」、「歴史を感じる文化と芸術」が大好きです。そして、そういったことが歌われている栃木県民の歌がさわやかで大好きです。ちなみに、栃木県民の歌は、私が生まれたときに制定されたので、私と同い年になります。また、栃木県にはいろいろな日本一があります。いちごや餃子は有名ですね。他にもぜひ調べてみてください。いろいろなことを調べていくと、栃木県のすごさや素晴らしさがわかってきます。みなさんは、この栃木県を守り発展させていく大切な1人です。栃木県のことをよく知り、栃木県を好きになってほしいと思っています。』
 放送での講話となりましたが、しっかりと聞いてくれていたようです。話の後に、各クラスでちょっとしたクイズに挑戦してもらいました。題して「栃木県民の日記念クイズ」です。ここにも載せておきますので、御家庭でも話題にしていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

6.17栃木県民の日記念クイズ(問題).pdf
6.17栃木県民の日記念クイズ(解答).pdf