友達を思いやり,仲良くしよう
高野山小学校の周りでも,あちらこちらで紅葉し始め,すっかり秋が深まってきました。子ども達は,合唱祭に向けて,きれいな歌声を響かせて,練習に取り組んでいます。本番の発表が,本当に楽しみです。
先日,4年2組で,我孫子市の人権擁護委員会の方が,「友達への思いやり」をテーマに,道徳の授業を行ってくださいました。誕生日のプレゼントをめぐり,いじめられてしまう友達を助け,お互いの気持ちを理解することで,問題を解決していくお話をもとに,「思いやり」の大切さを学習することができました。
高野山小学校の子ども達は,登校する時,元気よく「おはようございます」と挨拶できる子ども達がたくさんいます。休み時間には,誘い合って,外で仲良く遊ぶ子ども達もたくさんいます。本当に,明るく,仲良く,元気に過ごしていることを嬉しく思います。
その一方で,友達の持ち物を勝手に使ったり,相手を傷つけてしまう言葉を使ってしまったりして,お互いいやな思いをしてしまうことも起きています。話をよく聞くと,少し「心のブレーキ」が効かなかったり,相手への「思いやり」が足りなかったりしているようです。
11月の全校朝礼では,もっと仲良よく,楽しい学校生活が送れるように「友達を思いやり,仲良くしよう」をテーマに,話をしたいと思います。また,困った時には,「お家の人や先生に相談し,解決していこう」と呼びかけたいと考えています。
さらに,4年2組で勉強したことを,他の学年や学級でも行い,学校全体で「思いやり」の大切さに気づかせ,もっともっと楽しい学校にしていきたいと思います。