高野山小ニュース

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1/31(火)小中一貫の日

1月31日(火),我孫子中学校区「小中一貫の日」ということで,高野山小,二小,三小の6年生が,我孫子中学校に一堂に会して,中学校の授業を見学したり,中学生から中学校生活の様子や部活動の様子を紹介をしてもらったりしました。

高野山小学校は,はじめに1年生の授業の様子を見学させていただきました。

その後,特別教室の見学をしました。

中学校は,教科ごとにたくさんの特別教室がありました。

どこにどの教室があるか覚えられたかな?

体育館へ戻って,中学生の合唱コンクールの動画を見せていただき,その歌声の迫力に圧倒されました。

その後,生徒会が主催する学校説明会が開かれ,中学校の校長先生のお話を聞いたり,中学校の生活の様子や,部活動の様子の動画を見せてもらったりして,4月から中学生になるという実感が徐々にわいてきたようでした。

とても優しく,頼もしい先輩方に温かく迎えていただき,中学校進学への不安も和らぎ,安心したのではないでしょうか。

同じ中学校に通うことになる,二小や三小の6年生と顔合わせをすることもでき,大変有意義な時間となりました。 

1/30(月)6年生「助産師講座」

1月30日(月)の2・3校時に,6年生が,あだち助産院の助産師さんよる「助産師講座」を受講しました。

前半は,男女それぞれの体の変化について,お互いに正しく知り,お互いに思いやりを持って生活することの大切さについて教えていただきました。

また,水着で隠している自分のプライベートゾーンについては,大切な場所であるため,他人はもちろんのこと家族であっても気軽に見せたり触らせたりしてはいけないことなどを学びました。

後半は,私たちの命がどのように誕生し,この世に生まれてきたのかについて,詳しく教えていただきました。

お母さんのもつたくさんの卵子の中の一つと,お父さんのもつたくさんの精子の中のたった一つが出会ってできた受精卵が,お母さんの子宮の中に着床して無事生まれてくることが,どんなに素晴らしいことであるかのお話に,子どもたちは真剣に耳を傾けていました。

男女の体のつくりの話の時には,なかなか顔をあげることができなかった児童もいましたが,赤ちゃん誕生のすばらしさについての話や出産シーンの動画を見る際には,皆顔をあげて,真剣な表情で学んでいました。

思春期に入り,自分の体の変化,心の変化に戸惑うことがあるかと思いますが,誰もが通る道,必要な変化として受け止め,正しい知識の元,自分たちの体や相手の体を大切にできる人に育ってほしいと願います。

 

3学期も頑張ってます

3学期が始まり早2週間。

子どもたちは,ようやく生活のリズムを取り戻し,寒さに負けず毎日元気に学習しています。

1年生は,図工の学習で,ハサミ,のりを上手に使いこなし,かわいい動物の顔を作っていました。

細かいところまで,丁寧に仕上げていますね。

 

2年生は,生活科の学習で「自分はっけんブック」を作っています。

生まれた時から,今までの様子をおうちの人にインタビューし,自分はっけんブックを仕上げていきます。

小さい頃の写真やエピソードをシートにまとめながら,自分がこれまでどのように成長してきたのかを振り返り,なつかしさに浸ったり,新たな発見をしたりと,楽しそうに学習していました。

 

3年生は,2学期に総合的な学習の時間で作成した「安全マップ」を使って,全校児童に向けて発表会を行っています。

学区の中の危険なところや,安全を守るための仕組みなど,自分たちが町たんけんで撮影してきた写真をもとに,説明し,高野山小学校のみんなが安全に生活できるように呼び掛けています。

探検グループごとに,1年生から6年生までの各学級を訪問し,発表しています。

 

4年生は,図工の学習で「ハッピーカード」づくりに取り組んでいます。

おうちの人に喜んでもらえるように,それぞれ工夫を凝らしポップアップ型のカードを作成しています。

どんなカードに仕上がるか,楽しみですね。

家族が喜ぶ姿を想像しながら,子どもたちは一生懸命,丁寧に作品作りに取り組んでいました。

 

5年生は,家庭科の学習で様々な商品についている「マーク」について学習しています。

身近な商品マークには,みんなの洋服についている洗濯表示マークがあるね。

自分たちの洋服についている表示を探し,どんなマークがついているかを確認。

洗濯機で洗えるかどうかの表示だけでも,ざっと5種類もあります。

毎日,おうちの人は洗濯表示に従って,洗濯機で洗ったり,手洗いをしたり,クリーニングに出したりと洗い分けてくれているのですね。

 

6年生は,卒業に向けて,あらゆる「小学校生活最後の学習」を積み重ねています。

落語鑑賞会,ゆめのとびらプロジェクトを終え,次は1月30日に「助産師講座」 を受講します。

自分たちの誕生の仕組みについて知り,命の大切さについて深く学んでほしいと思います。

 

1年生が植木鉢に植えた球根が,春の開花に向けてかわいい芽を出しました。

高野山小のみなさんも,春の進級・進学に向けてしっかりと準備を進めてくださいね。

 

 

1/20(金)4年生「高齢者疑似体験」

1月20日(金),天王台地区社会福祉協議会の皆様の御協力により,4年生が体育館にて「高齢者疑似体験」を行いました。

「今からみなさんに,80歳年をとってもらいます!」

80代90代の高齢者の方々が,日頃どのような苦労をしているのか,様々な装具を身につけることで体験し,高齢者の方々の気持ちや自分たちが今後どのようにかかわっていったらよいのかを考える学習です。

軍手を2枚重ねでつけて,新聞紙をめくったり,落としてしまったコインを拾ったり・・・

なかなか思うように指を動かせず苦戦していました。

白内障の方の気持ちを理解するために,特殊なゴーグルをつけて,様々な色合いの掲示物を眺め,見やすさ見にくさを体験。

蛍光ペンで記入した年賀状が,非常に読みにくいことにも気づきました。

高齢者の方にお手紙を書くときには気を付けたいですね。

高齢者の方は,筋力が落ちてしまうので,自分自身の体が非常におもく感じたり,関節が動かしにくくなったり,耳が聞こえにくかったりします。

そこで,おもりを付けたり,関節が動きにくくなる装具を付けたり,ヘッドホンを付けたりして,高齢者の方の不自由さを体験しました。

短い時間ではありましたが,高齢者の方々の不自由さを疑似体験させていただき,子どもたちは様々なことを感じ,考えることができました。

「お金を拾うのがとても大変だったので,困っている高齢者の方がいたら手伝ってあげたい」

「高齢者の方は困ったときには,周りの人に助けを求めてほしい」など

高齢者の方の気持ちに寄り添う感想が,多く出ていました。

今まで,子どもたちは町の中で,高齢者の方の行動を見て「早くして」と思ってしまうことがあったかもしれませんが,本日,疑似体験をさせていただいたことで,待ってあげることや,お手伝いすることなどが自然とできるようになってくれると嬉しいです。

天王台地区社協の皆様には,本日8時半から12時過ぎまでと長時間にわたって,子どもたちのためにご協力いただき,誠にありがとうございました。

今後とも,高野山小学校の子どもたちをよろしくお願いいたします。

 

 

 

1/18(水)6年生「夢のとびらプロジェクト」 

1月18日(水),6年生がキャリア教育として「夢のとびらプロジェクト」に取り組みました。

本校の地域支援コーディネーターの方のご尽力により,8名のゲストティーチャーをお招きして,様々な職業についてお話を聞かせていただきました。

お話してくださった先生方のお仕事は,

映像ディレクター,ディレクター(自然体験/ツーリズム企画運営),大学の先生/都市の研究者,雑誌編集長,心の教室相談員兼在宅訪問指導員,グラフィックデザイナー,理工学部土木工学科 水理研究室 助教,アーバンデザイナー/都市計画家 

と非常に多岐にわたり,また,普段接することのない職業の方もいらっしゃり,子どもたちは皆,興味津々でお話を聞いていました。

そして,会のまとめとして,お越しいただいた8名の先生方によるパネルディスカッションが行われました。

それぞれの先生方の,仕事に対する熱い思いに触れることができ,また今まで知らなかった職業の面白さを知ることができ,卒業を前にした6年生にとっては,大変有意義な学習となりました。

本プロジェクトに関わってくださった皆様に,心から感謝申し上げます。ありがとうございました。