高野山小ニュース
1/13(金) 落語教室開催
1月13日(金)の3,4校時に,4,5,6年生を対象とした落語教室を開催しました。
福島県磐梯町出身で,現在船橋市在住の落語家 三遊亭円福師匠をお招きし,日本の伝統話芸である「落語」の面白さについて学びました。
お囃子とともに体育館に入場され,3時間目は4,5年生を対象に「落語とは?」というガイダンスをしてくださいました。
落語には,たくさんの登場人物がいますが,演じるのは落語家一人のみ。
舞台には,大道具などはなく小道具は「扇子」と「手ぬぐい」のみ。
落語家さんの巧みな話術と表現力をもとに,聞く人がそれぞれ想像力を働かせて楽しむのが落語です。
おいしそうなおそばを食べている様子が実に見事でした。
4,5年生の代表のあいさつの後,休憩をはさみ,4校時は6年生も交えて落語鑑賞会を行いました。
新型コロナウイルス感染症感染予防に関わる行動制限が緩和されたことから,感染症対策に留意したうえで体育館に大勢の児童が集まって開催することが可能となりました。
4年生の国語の教科書で学習した落語ですが,目の前で落語家さんによる落語を生で聞くとその面白さは倍増。
体育館には,子どもたちの楽しそうな笑い声が響き渡っていました。
本物を直に味わうということは,とても大切な学習ですね。
今後も,徐々に子どもたちの学習活動の場を広げていく予定です。
戻りつつある子どもたちの学習活動を止めないためにも,引き続き各ご家庭での感染症対策への取り組みをよろしくお願いいたします。