西小学校の様子

少しずつレベルアップ

5年2組で体育科の授業研究を行いました。種目は「台上前転」です。
これまで、「開脚跳び」と「抱え込み跳び」を練習してきましたが、「台上前転」はそれらより格段に子どもたちにとっては怖さが高まる種目です。

授業の中では、怖さを取り除くために様々な工夫がされていました。マットの上に跳び箱を一段だけ置いたものから、跳び箱の前に台を置いて前転をやりやすくしたり、少しずつ高さをアップさせたり、スモールステップで取り組めるようになっていました。子どもたちは自分に合ったところから挑戦して、少しずつレベルアップするように学習を進めていました。


始めはできる子が4人ほどしかいませんでしたが、45分間の授業を終えると、半分以上の子が何とか跳び箱の上で前転できるようになっていました。