認知症について学びました。
湖北台地区社会福祉協議会の方々を講師として、6年生で「認知症ジュニアサポーター養成講座」を行いました。高齢化社会が進む中認知症についての正しい理解を深めるとともに、認知症の方やその家族を温かく見守り支えることを目的とした学習です。
前半は、多くの高齢者の方が身体的にどのように困っているか知るために高齢者疑似体験を行いました。おもりなどの装具をつけて歩きづらさの体験をしたり、特殊なメガネを付けて白内障の症状を体験したりします。二枚重ねの軍手で物をつかみ手先の不自由さの体験もしました。体が思うように動かないことの大変さがよくわかりました。
後半は、教室での講義です。認知症とはどのような症状なのか、そして、周りの人はどのようにサポートしたらよいかを寸劇などを通して学びました。
養成講座をしっかり受講したので修了証をいただきました。この学習を生かしてこれから認知症の方やその家族の方々をサポートしていけるといいですね。