【学校運営協議会】第2回 湖北台中区3校合同学校運営協議会@東小

R5年8月25日に、東小会議室にて湖北台中区3校合同学校運営協議会が開かれました。
議題は、「地域の防犯・子供たちの健全育成について」です。
学校運営協議会・・・各校、校長先生・教頭先生・教務主任・運営協議委員 が参加

「地域の防犯について」我孫子警察署・千葉県警少年センターの方より御講話頂きました。

<我孫子警察署 竹本様>
・コロナ禍明けて、我孫子市内でも犯罪(暴行罪、窃盗罪、万引き)がとても増えている。
・電話で詐欺が特に増加(柏市内を拠点としていたかけ子が逮捕された)。
・自転車の盗難は特に注意(家の敷地内でも盗られる)・・・2ロックが必要。
・家庭内の相談も多いー子供に影響が出るため警察や児相に早めに相談してほしい。
・湖北台地区は安全安心モデル地区であるため、引き続き守っていきたい。
・町中にある「のぼり」も有効な手段になっている。

<少年相談センター 山本様>
・少年センターは県内6ヶ所(鎌ケ谷・松戸東・野田・柏・流山・我孫子)。
・薬物乱用防止教室(オーバードーズなど)を行っている(広報啓発活動)。
・少年相談(面接など)や街頭補導活動も行う。
・犯罪被害者支援。
・スクールサポート制(警察官OBなどを学校に派遣)の活用。
・ネット安全教室も行っている(学校など高学年向けに講義)。

  

【湖北台中区での課題】
・学習対策・・・保護者が中学生を、中学生が小学生の学習サポートができると良い。
・授業との連携・・・市内で活躍する方達と授業との融合、教育課程への位置づけ(例:3年生の農業体験)。
・市内企業との連携・・・施設見学や仕事体験を積極的に参加できるように協力してもらう。
・子ども110番の家の確認が必要。
・スマホの使い方・・・保護者も一緒に再確認が必要。
・環境整備(駅前花壇など)を行いながら、人と人との繋がりを作る。
・安全対策・・・見守り、声かけなど(高齢化が進んでいるところのフォロー)。

【開催校校長先生挨拶】
今回のテーマは、子供達を地域で守るということにおいて、とても大切と思う。
近々では、戸田市で刃物を持った人が学校の敷地内に侵入した事件や、軽トラで児童にぶつかっていった。
という事件があり、台中区でも度々不審者情報があるため、再度確認していきたい。

【開催校会長挨拶】
研修などでコミュニティースクールの成功事例を聞いても、いまいちピンと来ない。
この台中区でコミュニティースクールをどのように活用していくのか、3校でどのように情報共有したり、
協力して行けるのかを、この会議を有効活用して話し合いたいと思う。
なにもかも詰め込むのではなく、総合学習や探究学習につなげていけるとより学習効果につなげていけると思う。