3年生の校外学習(房総のむら)

 1月24日(水)3年生の校外学習が行われました。

 今回は体験型の博物館、房総のむらへ行ってきました。

 学校から房総のむらまでの距離が近いこともあって、今回のバスの中でのレクはなかったですが、いつもの教室のように楽しい会話をしながらバスの中で過ごし、予定通りに房総のむらに到着しました。

 到着後、房総のむらの概略説明を受けました。説明では房総のむらの敷地面積がディズニーランドとほぼ同様ということに児童は驚いていました。最初に見学したのは、上総の農家を復元した展示場でした。ここでは、全員で博物館の方から昔のくらしや昔の家屋についてレクチャーを受けました。児童たちも写真では見たことのある茅葺の屋根やかまど、水がめなどの実物を目の前にしての話はとても興味を惹いたようで、目を輝かせて話を聞いていました。

 午前中はこの他に2つの活動がありました。1つ目はグループ活動でワークシートにある問題の答えを見つける活動です。どのグループも協力している様子が見られました。2つ目は、千代紙ろうそくづくりの体験です。こちらは、単にろうそくを作るだけでなく、人類と火の歴史の話からはじまり、ろうそくについて簡単な実験も交えていただいたので、話を聞いている児童からも歓声が上がるなど、素晴らしい体験となりました。そして、どの児童も完成したオリジナルの千代紙ろうそくを大事そうにリュックにしまう姿が印象に残りました。

 仲良く昼食を食べた後の午後も2つの活動がありました。1つ目はグループ活動の続きです。広範囲を調べなければならない課題だったので、様々な展示場や展示物を巡るために走り回って頑張っているグループもありました。2つ目は、昔遊び体験です。竹馬、コマ、おはじき、お手玉、将棋崩し、坊主めくりの6つのグループに分かれ、それぞれ順番に体験していきました。特に竹馬は初めての児童が多かったようで、苦戦する人は続出でしたが、時間一杯上手になろうと一生懸命に練習し、数歩進むことができるようになった児童もいました。

 今回の校外学習では、昔のくらしをテーマに学校で学習した内容を検証することを中心に、たくさんの昔の生活を知ることができました。お弁当作りなど、保護者のみなさまの校外学習へのご協力ありがとうございました。

 

 

     
 ▲上総の農家での見学            

 

   

     
             
     
 ▲千代紙ろうそく作り            

 

 

     
             
       
  ▲昔遊び体験            

 

  

 ▲昔の街並みをバックに全員で記念撮影