卒業が近づいてきました

 6年生の児童たちにとって、小学校に登校する日が今日を含めて残り30日となりました。校内の様子を見て回ると、いろいろな様子から卒業が段々と近づいてきているのを感じます。最初に紹介するのは、今朝の吹奏楽部の様子です。最後の発表会となる卒業コンサートに向けて、6年生部員たちも朝早くから参加して熱心に練習に取り組んでいます。

 今日の3時間目の様子です。2階のいくつかの教室では、2年生の児童たちが小人数のグループに分かれて、原稿の読み合わせ、算数の計算(?)、ピアニカの演奏、ダンス、縄跳びなど、それぞれがとても楽しそうに活動しています。どうやら「6年生の卒業を祝う会」の発表に向けて練習をしているようです。細かい情報が漏れてしまうと2年生の児童たちに申し訳ないので、詳細な説明は割愛します。

 4階に上がる途中で、階段踊り場の6年生の掲示板に「まだ間に合う‼ 卒業までに達成すること」という紙が貼られているのが目に留まりました。一枚ずつ目を通していくと、残り少なくなってきた小学校生活に懸ける一人ひとりの強い想いが伝わってきます。また、昨日投票があった「新児童会役員」の選挙では、4・5年生8名の立候補者全員が信任され、後を託す新たな児童会のメンバーも決まりました。

 4階の図工室では、その6年生の児童たちが今日も卒業記念品の製作に取り組んでいました。写真の児童たちは、昇降口の靴箱や学年掲示板の表示を作ってくれています(「ウッドバーニング」という技法だそうです)。文字だけだと思っていましたが、絵も書き加えてくれています。先日決まった新キャラクターの「クッピー」も早速描いてくれるようです。