6年生の高齢者体験

 梅雨明けが発表されました。先週末から猛暑日が続いていますが、今日も朝からかなり気温が上がっています。もはや命の危険を感じるレベルの暑さですので、急遽本日の体育の授業をすべて中止とし(5年生のスイミングスクールでの水泳学習のみ実施)、業間や昼休みも校庭に出るのを止めました。また、本校は明日から特別日課で早帰りとなりますが、この暑さが続くようであれば下校後の外出も控えるように児童たちに伝えようと思いますので、ご家庭でも熱中症の防止について再度注意喚起をお願いします。

 さて、本日の2・3校時に、我孫子市及び湖北台地区社会福祉協議会の皆様のご協力により、6年生を対象に「高齢者体験」学習を実施しました。6年生2学級の全員が、①ゴーグルをかけて白内障を疑似体験する、②軍手を二重にはめて、新聞紙をめくったり小さなものを掴んだりする体験をする、③腕や足に重りやバンドを装着して高齢者の歩行を体験する、の3通りの体験を行いました。見えにくい、手足が動かし辛い、といった高齢者の行動を実際に体験してみることで、その大変さや不自由さを理解し、併せて高齢の方々を思いやる気持ちも育ってくれることを期待したいです。

(2時間目)

(3時間目)

 また、4時間目には、「認知症」について正しく理解するための講義もしていただきました。猛暑の中を本校児童たちのためにご尽力くださった社会福祉協議会の皆様、本日は貴重な体験をさせていただきありがとうございました。