今日の校内風景(2・4・5年生)

 今日は、お昼まで出張のため校外に出ていましたので、5時間目に2・4・5年生の教室を回ってきました。2年生の教室では、学期末となりましたので今学期に作ってきたさまざまな掲示物をファイルの中に仕舞う作業をしていました。一枚ずつ懐かしそうに眺めながら、ゆっくりと今学期を振り返る良い機会にもなっていました。

 5年生の教室では、社会科の授業で「もの作り」について学習していました。見学したときは、福井県鯖江市の特産であるメガネのフレームづくりについて調べているところでした。メガネを使用している児童の席に集まって、みんなでメガネを囲んでどのような部品が使われているのかじっくりと観察していました。

 4年生の教室では、児童たちが手に筆を持って一生懸命に絵を描いていました。近づいて見てみると、リコーダーを演奏している自分の姿を描いています。下書きが終わって今日から色を塗り始めたようです。以前なら鏡を持って自分の顔を見ながら書いたり色を塗ったりしていたのでしょうが、今はタブレットPC画面に映した自分の顔写真を見ながら描くことができます。肌の色を実際の色に近づけるように絵の具をうまく配合するのにだいぶ苦労していたようです。それでも、「色が濃すぎた~」「日焼けしているみたい」「肌がピンク色だあ」などと呟きながら、けっこう楽しそうに描いていました。

 2階の廊下の壁に、1年生が作ったきれいなクリスマス飾りがたくさん掛けられていました。その周りに2年生の児童たちが大勢集まって1年生の作品を「可愛い~」「上手だね!」と言いながら感心した様子で見ていました。すると、一人の児童から「こーちょーせんせー、しゃしんをとってあげてください」とお願いされましたので、急いで校長室にカメラを取りに戻って撮影してきました。