今日の校内風景(3・5年生、他)

 立春が過ぎ、この時期にしては温かい日差しが降り注いでいます。2時間目の5年生の教室では、総合的な学習の授業でSDG'sに関する学習を進めていました。グローバル(地球的規模)な視点で捉えた課題から、学校生活の中で感じた身近な課題まで、発表のテーマは実にさまざまです。それらの課題について、タブレットPCでプレゼンテーションの資料を作成したり、発表用の原稿を校正したり、一人ひとりが担任の指導を受けながら熱心に学習を進めていました。

 同じ2時間目の校庭では、5年生の別の学級が縄跳びの練習に励んでいました。見学したときは、一人ずつ1分間に跳んだ回数を記録しながら、学級の平均値を算出していました。因みにこの日の平均は130回だったそうです。児童たちの話では、(この日ではありませんが)1分間に200回以上跳んだ児童もいたそうです。その後は全員そろって検定の練習をしていました。

 この後、3年生の教室を見てきました。最初の教室では、児童たちが「卒業を祝う会」の装飾に使う文字のボードを作っています。文字の部分に細かく切った折り紙を貼り付けて、とてもカラフルな文字に仕上がっています。「ば」「代」「新」「!」「時」「け」の6文字から思い浮かぶ言葉や文を推測してみると、最終的にどのようなメッセージになるのかおおよそ見当がつきます。

 隣の教室では、同じように「卒業を祝う会」、そして卒業式や入学式までの間に体育館の壁面に掲示する自分たちの似顔絵を描いています。自分の顔を描くのは恥ずかしいだろうな、と余計な心配をしてしまいましたが、どの絵も特徴をよく捉えて描かれています。これならきっと、貼られた後も誰の顔なのかすぐにわかると思います。

 最後に、掃除の時間の様子を少しだけ紹介します。校長室のある2階の廊下や階段は、主に2年生の児童たちが毎日掃除をしてくれるのですが、「こんなところまで」と思うような場所まで丁寧に掃除をしてくれるのでとてもありがたいです。今日も、階段の横面、教室の床タイルの隙間など、ふだん手が行き届かないようなところを掃除してくれていました。廊下を水拭きする児童たちも、毎日とても丁寧に拭いてくれます。また、今日は、5年生の「特別清掃部隊」が2年生の教室の窓ガラスを拭きに来てくれました。