今日は七夕

 今朝の登校時の様子です。先週に続いて2年生の児童が再びカマキリを見つけてきました。

 1年生のアサガオが次々と花を咲かせています。先週の猛暑で一時は葉が萎れかけていたのですが、今週になってどの鉢も葉が生き生きと開き始め、蕾の数もだんだん増えてきました。

 2時間目、3年生の教室から「ハイ!、ハイ!」という元気な声が聞こえてきました。入ってみると、英語の授業中で「色」を表す単語を学習していました。ALTの先生と1対1で " What color do you like? "(キミは何色が好きなの?)" ⇒ " I like ~. "(~色が好き)という会話に挑戦し、対話出来たらシールをもらうことができます。どの児童も間違いを恐れず積極的にチャレンジする姿勢がすばらしかったです。

 1年生の教室でも、担任が持ってきたシールの周りに児童たちが集まっていました。それにしても小学生はシールが大好きです。「〇〇が出来たらシールをあげるよ!」と聞けば、いつも以上に張り切って頑張ります。(さすがに高学年の児童たちにはもう通じないかもしれませんが…)

 今日は7月7日、「七夕」です。先週から、校内のいろいろな場所で児童たちの願いごとが書かれた短冊を目にします。その中には、「コロナ」の収束やウクライナ侵攻の終結を願う短冊も見かけました。世の中の暗い出来事に心を痛めている小学生が多いことに気づかされます。彼らの短冊を一枚ずつ読んでいると、子どもたちに明るい未来を届ける使命と責任が大人にはあることを改めて強く感じます。 

 

 

 この学級では、一人ひとりが黒板に願い事を書いていました。

 一部を紹介すると

 「林間学校にみんなで行けますように」「みんなが元気に過ごせますように」(素直な優しさが感じられます)

 「身長が伸びますように」(切実な願いです)

 「(将来)教員免許が取得できますように」(我々としては大変嬉しい願い事です)

 「〇〇さん(本日欠席している児童)が早く元気になりますように みんなより」(その気持ちはきっと届くでしょう)

 

 今日は給食の献立も「七夕メニュー」でした。五目ちらしずしの上に載っているのは星形のコロッケです。デザートのゼリーも星の形をしていました。今夜は曇り予報ですので天の川を眺めることはできないかもしれませんが、今日の給食で七夕の雰囲気を十分に味わうことができたと思います。

 給食の様子を少しだけ見てきました。意外だったのは「五目ちらし寿司」が苦手な児童が多かったことです。理由を聞いてみると、シイタケや絹サヤが苦手だからとのことでした。そのため、おかわりを希望した児童たちはいつもより多く盛り付けてもらうことができました。

 給食後の歯みがきの習慣もすっかり定着してきました。感染防止のため、廊下に等間隔で貼ってある歯ブラシの絵のところに立って歯磨きをします(養護教諭が考えて設置してくれました)。