なかよし学級「ありがとうの会」

 今学期、そして今年度も、残すところあと2週間となりました。そして、6年生にとっては、今週が小学校で過ごす最後の週となります。校舎内の至る所で、6年生に向けた感謝や労いの言葉が目に入ってきます。

 

 2時間目、3年生の児童たちが算盤(そろばん)を使った計算の練習をしていました。2桁の引き算に挑戦していましたが、「難しいなあ~」という声が聞こえてきました。近頃では、日常生活の中で算盤を見る機会が減ってきましたので、中には初めて触れる児童もいるかもしれません。

 

 3・4時間目、なかよし学級の児童たちが、音楽室で6年生に感謝の気持ちを伝える「ありがとうの会」を開きました。この日のために毎日少しずつ準備を進めてきました。クイズ大会やボール回しゲーム、演劇の発表、感謝状やメッセージカードの贈呈、全員での合唱など、ゲストの6年生と共に楽しい時間を過ごしました。

 以前に一度紹介しましたが、今年度、児童会が東小のマスコットキャラクターを募集して、6年生の女子児童がデザインした「くっぴー」が選ばれました。そして、6年生の職員が、オリジナルのキャラクター絵をもとにして、コンピューターでいくつかのイラストを作成してくれました。

 一方で、今日の昼休みに2年生の男子児童がやって来て、「ボクが作ったくっぴーを見てください!」と新たにデザインした「くっぴー」を見せてくれました。「孔雀」のイメージから少し離れてしまいましたが、なかなか斬新な色使いです。頭の3本の髪の毛がチャームポイントだそうです。