4年生書き初め練習
今日は4年生が1・2時間目に体育館で書き初めの練習をしました。昨日の3年生と比べると、やはり1つ年上のお兄さんお姉さんたちなので、館内に程よい緊張感が漂っていて、真剣に筆を走らせるその姿から、少しでも良い字を書きたいという気持ちが伝わってきます。今年の4年生の題字は「春がすみ」です。個人的にはこの4年生の題字が一番難しそうだなと感じました。平仮名が3文字もあるので全体のバランスを考えながら書くのがコツなようです。しかし、練習の様子を見ていると、唯一の漢字である最初の「春」の字に集中しすぎてしまい、「春」を書き上げたときにはすでに長い半紙の半分近くを使ってしまった児童もいました。今日の授業では、何事も「バランス」が大切であることを学ぶ良い機会にもなりました。
体育館から戻る途中、1年生の教室前を通りがかると、中から元気な声が聞こえてきました。クリスマスムード漂う扉の窓から中を覗くと、児童たちが机や椅子をひっくり返して大掃除をしています。自分が今まで使ってきた机や椅子をきれいに掃除して気持ちよく新年や3学期を迎えるために、みんな心を込めて一生懸命に机や椅子を磨いていました。