頼もしくなってきた4年生

 新しい週が始まりました。今週は、木曜日に雪の予報が出ています。先月以上の積雪になるかもしれないという予報も聞きましたので、できる備えを今からしておこうと思います。

 さて、今日は2時間目に少し時間が空きましたので5年生の教室を見に行きました。最初の学級は校庭で体育の授業中でした。隣の学級は、ノートPCを使ってパラリンピックに関するプレゼンテーションをしていました。今日はリハーサルで、後日発表会があると聞きましたのでぜひ見学させてもらおうと思います。

 体育館を覗くと4年生が跳び箱の練習に励んでしました。練習しているのは「台上前転」です。跳び箱の上で前転してきれいに着地するためには、長辺がより長い跳び箱の方が前転しやすいことを担任がアドバイスしていました。そして、途中から少し長い跳び箱に置き換えてみると、それまでうまく前転できていなかった児童が、箱の上でまっすぐ回転してマットの上にきれいに立って着地できるようになっていきました。

 近頃、今日のように4年生の児童たちが頑張っている姿をよく目にします。業間や昼休みの時間も、校庭で一番元気に遊んでいるのが4年生です。先週、自画像を描く様子を紹介した学級もそうでしたが、4年生の教室の前を通りがかると、どの教科の学習でも、いつもみんな一生懸命に課題に取り組んでいます。学ぶことの楽しさが少しずつ分かってきたのか、真剣な顔つきで学習する姿がとてもカッコよく、そして頼もしく見えるようになってきました。あと2ヶ月で5年生に進級します。来年度は頼りになる上級生として、新6年生と共に年下の児童たちの良いお手本となってくれるでしょう。

 業間休みの時間に、先週借りた本を返却しに図書室に行ってきました。すると、そこにいた3年生の男子児童が「この本、おススメですよ。」といって1冊の本を紹介してくれました。「いくらかな?社会が見える値段の話」というシリーズの「スポーツと楽しみの値段」という書籍です。本の貸し出しカードの記録を見てみると、かなり多くの児童たちが借りています。内容も面白そうでしたので、再度借りてみることにしました。