図工の授業いろいろ

(6年生の教室掲示から)

 

 

 今日は昼過ぎまで校外に出ていましたので、児童たちの様子を見に行くことができませんでした。代わりに、昨日の6時間目の様子を紹介します。

 4階の5年生の教室では、児童たちが版画を制作していました。火を起こしている姿の自画像を描いています。どの作品も表情の特徴が上手に表現されていて、とても味のある作品に仕上がっていました。

 隣の4年生の教室でも児童たちが絵を描いていました。こちらは、これまでに学んできたさまざまな技法を使って自由に描いてみる課題だそうです。幻想的で不思議な絵が多く、最初は「これ、〇〇だよね?」と聞いていたのですが、何度も間違えてしまい何だか申し訳ない気持ちになったので、途中から聞かないようにしました。

 2階の2年生の教室でも児童たちが絵を描いていました。ただし、こちらは図工の授業ではなく、国語で学習した物語の内容を絵で表現しているのだそうです。

 すると、絵を描き終わった男子児童たちが、図工の授業で作った「お面」を見せてくれました。お面を被ると気持ちも一緒に「変身」してしまうみたいで、動きやポーズをつけて、まるで正義のヒーローのようになってカメラの前に立ってくれました。因みに、一番最後の写真は「魔除けの仮面」だそうです。とても迫力ある表情で、確かにこれならどんな禍(わざわい)も逃げていきそうです。

 隣の教室では、ちょうどそのお面を制作している真っ最中でした。授業が終わる時間が迫っていたので片付けが始まっていましたが、棚の上には作りかけのお面が置かれていました。隣の学級は「戦闘系」のお面が多かったのですが、こちらの学級は「かわいい系」のお面が多いようです。