日誌

白山中学校の保護者の支援~日本一です!~

 今日は放課後行っていただいている、消毒及びトイレ清掃ボランティアの皆さんの活動について、お伝えします。ちょっと、長文になりますが、お付き合いください。

 6月22日より通常日課が始まり、29日より放課後の部活動も始まりました。子どもたちの安全、安心を守るために、消毒、トイレ清掃についての支援を保護者の皆さんにお願いしました。学校支援コーディネーターの田中さんに企画をしていただき、たった3日間の募集期間だったにもかかわらず、100名を超える応募がありました。保護者の皆さんから「お役に立てればうれしいです。」という応援のメッセージをいただいたりし、コロナ対策で頑張ってきた後、このように支援をいただけることは職員にとって本当に心に染みてくることでした。

 活動はノー部活デイ以外の毎日、9カ所のトイレと教室・流しの消毒、掃除を15~17名の皆さんで行っていただいています。最初の頃は、作業は30分と決めていても足りないという状態でした。しかし、田中さんだけでなく、渡邊さん、内田さん、荏原さん、川上さんをはじめ、PTA本部の皆さんもコーディネートに加わってくださり、毎日、問題点を見つけたら解決!という感じで活動がめきめき改善してきています。保護者の皆さんも「前と同じところをやります!」とか「今回はトイレをやります!」などと、やることを考えて来てくださるので、活動もスムーズになっています。また、コーディネートの皆さんも人数が足りないところに最後に行ってくださいます。本当にありがとうございます!

 今回使っている資料室Aは今までは作業室だったのですが、山本主幹が学級支援員の先生方と一緒に、休校期間にきれいにしてくれ、ボランティア活動で集まりやすい場所となっています。活動の消毒・清掃のセットは風見養護教諭が使いやすいように丁寧にそろえてくれ、作業手順のラミネートも作ってくれました。最初は風見教諭が用具の補充をしていたのですが、今ではコーディネーターの皆さんや参加されたボランティアの方が次の補充をしてくれています。昨日は、ボランティア活動の時間に、先生たちは、教室の清掃と整頓をやったり、職員室では家庭への電話連絡や教材研究、面談など様々なことをやっていました。皆さんのおかげで、他の様々なことに取り組めています。ありがとうございます。

 昨日来ていただいたボランティアの保護者の方からお話しをお聞きしました。「前は30分ではとても終わらなかったので、今日は少し早めに来たのですが、今回は段取りが出来ているのでスピードアップしました。」と20分ちょっとで終わっていらっしゃいました。子どもたちのためにトイレ清掃を丁寧にお一人お一人がやってくださっている姿に心より感謝します。また、消毒作業に使っている古タオルは学校便りで寄付を呼びかけて出していただいたものです。切って出してくださいとお願いしたところ、多くの方が家で切ってく出ださり、ご寄付くださっています。本当にありがとうございました。

 今、感染者が増えている状況もありますので、消毒活動はしばらく続けていくことになります。子どもたち、ご家族の皆様が健康であることを祈っております。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。