日誌

2学期終業式(12/23)

 12月23日(木)に2学期終業式を行いました。各部活動や文化活動等の表彰を終業式の前に行いましたが、沢山の報告があり、皆で頑張りを拍手で讃え合いました。

  その後、広島派遣報告を髙橋さんと舟木さんが行い、平和を維持することの大切さと協力してよりよい仲間づくり、社会づくりをすることの意義を伝えてくれました。二人からのメッセージは生徒達にしっかりバトンとして受け継がれていったと思います。

  終業式では、校長の話として今年、東京オリンピック・パラリンピック等での十代の人達の活躍ぶりを紹介し、本校でも関東大会出場という快挙をとげた駅伝部の人達に話をしてもらいました。サッカー部部長だった金澤さんからは「駅伝選手の仲間を信じる本気さを感じて、自分も本気でやろうと思った」、女子駅伝部長の大森さんからは、「3年生一人で参加したが、一緒に頑張ってきた2年生がきっと走りきってくれるとレースを預けられた」、男子駅伝部長の梅村さんからは、「今まで悔しい思いをしてきた分、関東大会で仲間が1位で繋いでくれた襷をもらい、最後まで繋ごうと必死で走って1位でゴールできたことが嬉しかった」という話を聞くことができました。3人とも自分たちが走っただけでなく、周りへの感謝をたくさん伝えていました。

 そして、私からは自分を律して走る姿、そして仲間を信じることやコロナ禍でも皆を元気にしたいという思いを仲間から感じ、学びとろうと伝えました。後で「すごいの一言です。尊敬します。」という生徒の声も聞きました。学校では、お互いのよさを学べることが有り難いことです。

 保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、今年もお世話になりました。コロナ禍でも前進を続け、職員一同、生徒とともに頑張って参ります。良いお年をお迎えください。

 来年もよろしくお願いいたします。