日誌

ニュージーランドとの交流授業

 7月6日(水)にニュージーランドとの交流授業を行いました。相手はオークランド州マウント・アルバート校の日本語学習クラスの生徒20名です。我孫子市国際交流協会(AIRA)の皆さんにご紹介いただき、今回の交流が実現しました。

 授業者は石川教諭で、「タブレットを使って、マウント・アルバート校の生徒と国際交流し、異文化理解を深めよう。」という学習課題で、互いに自国紹介から質問へという流れで3年生のクラスでグループ交流を行いました。小中学校の先生方、そして丸智彦教育長、飯田茂勝教育総務部長、川本将多指導主事が参観してくださり、AIRAの北嶋会長、事務局坂詰さんもオンラインで見てくださいました。

 丸教育長からは「堂々と英語を話している生徒の姿を見て、頼もしかったです。また、相手が日本語を話しているとき、じっくり聞いて、拍手を送ったりしてわかりあっていて、感動しました。」と言っていただきました。

 参加した生徒は「楽しかった!人種が違っても好きなものは同じ。日本食を食べたことがあるか聞いたが、食べたことがあると言っていた。相手の人が気さくで話しやすかったし、やっていて新しい発見があった。」「とにかく楽しい。現地の人の日本語がうまくて、文法も合っていて丁寧。自分の英語が伝わったとき嬉しかった。」「『もう終わりです』と言いたくて、とっさに "Teacher says, 'Finish'."と言ったら、"OK. OK."と通じたりと即席の英語も伝わって嬉しかった。」「日本の漫画、アニメを知っていてびっくりした。『呪術廻戦』のことを知っていた。」などの感想を聞かせてくれました。

 もし機会があれば、中国など英語圏でない国の生徒と交流するのも楽しいという意見もありました。インターネットを通じて、これからもこのような交流を進めていきたいと思います。