日誌

給食室を訪問★おいしい給食ありがとうございます!

 7月14日(木)、明日で1学期給食最終日ですが、子どもたちが楽しみにしている給食を作ってくださっている調理員の皆さんを訪ねました。今日のメニューは「キムチチャーハン・ポテトのチーズ焼き・サイダーポンチ・煮干し」です。

 まず、給食室入り口ではワゴンの消毒、器具の洗浄を行っていました。入室するときはきれいに手を洗浄しています。下の下段の左の写真はにんじんを細切りにしていましたが、皮をむいたにんじんが機械で均等に切られていきます。しかし、その隣でネギのみじん切りを手で行っていました。チャーハンの風味を作るために少量入れるそうです。そして、大鍋でチャーハンをかき混ぜていましたが、かなり重そうで大変そうです。

 チャーハンから出る汁はそのまま混ぜず取り出して、ご飯に混ぜ込みます。とても工夫をして味を出してくれているのですね。煮干しの工程はびっくり。実は小エビなど混ざり物がないかを手でチェックしてから、オーブンで焼いていました。手が込んでいるのですね。調理員の方は暇なく、どんどん片付け、清掃をこなしていました。

 次はチーズ焼きです。ポテトとツナを大鍋で混ぜ込む作業のあと、量ってボールに分け、ケースに入れていました。均等に分けるために秤で量っていました。チームで作業を行っていて、その後チーズをかけオーブンに。そして、お釜の方では米を運んで、12個もの炊飯器が一斉に動き、いい匂いがしてきます。

 最後はサイダーポンチです。実はシロップは手作りで、砂糖、水、レモン水、ワインで自家製で作り、その後粗熱を取っていました。冷えたフルーツポンチは最後に入れて、サイダーはシュワシュワ感を味わってもらうために、教室で入れます。味わう楽しみを残すために、何と考えられているのでしょう!

 食器はきれいにみなさんで数を数えて、そろえてくれています。去年から市教委の配慮で冷房機が入れられています。できあがりの給食配膳されたものです。味は・・・とてもおいしかったです!

 白井チーフは、「いつも生徒の皆さんが残さず、よく食べてくれるので嬉しく思っています。」と話してくれました。給食室の皆さん、ありがとうございます。生徒の皆さん、保護者の皆さんに給食室の皆さんの様子が少しでも伝えられたら嬉しいです。一つ一つの料理に手間と愛情がかかっているのを感じながら味わって、食べていきたいと思います。メフォスの皆様、ご協力いただきありがとうございました。暑い中も頑張って作ってくださり、感謝しています。また、引き続き2学期もよろしくお願いいたします。