日誌

水泳部 葛南大会で力泳!

      

 6月26日(土)に我孫子中で「第42回葛南中学校水泳競技大会」が行われました。昨年は市内大会のみで、3年生だけが出場という形だったので、今年2,3年生にとって初めての葛南大会です。今まで水泳部の選手たちは、冬は体力、筋力づくり、春から水泳を始め、少し寒い日も泳いで力をつけてきました!生徒たちは今までの練習の成果を活かし、チーム力で頑張ろうと気合が入っていました。

 9時過ぎから試合はスタート。爽やかな日差しの下、最初は男女それぞれ、400mメドレーリレーから始まりました。女子は岩瀬、近江、松本、皆川の四選手が繋ぎ3校中2位、男子は伊勢、大久保、鈴木、片野と繋ぎ優勝しました。(敬称略)男子の結果は県標準記録を30秒ほど上回ったようです。レース後に聞くと、女子の選手は「男子がすごかったが、自分たちもしっかり泳ぎ切ってよかった!」と終わって爽やかな様子でした。

 レースが終わるとプールに一礼して終えている選手の姿が見られ、一つ一つのレースを大切にしているのが伝わってきました。3年生に聞くと、「今日は新記録も多く出て、みんな頑張っています。」とのことでした。選手の中には200mのレースが連続であり、周りも心配したりした場面もありましたが、会場が一つになって拍手で応援し最後まで泳ぎ切りました!その1年生の選手は、「何も考えずに泳ぎ切った。周りの音も聞こえないくらいだったが最後になったら応援してくれているのが聞こえた!」と話していました。やり切ったこともすごいことですが、周りの人も本気でサポートしていて、後輩を大切にしているのが伝わってきました。

 2年生の選手は「今日は初めて大会で泳ぎました。泳いでいて、楽しかったです。」と話してくれました。1年生の選手の中には2,3年生に負けまいと泳いでいる選手も多くいて、「最初は3年生と聞いて、勝てないと思いましたが、やっているうちに同じくらいになったので、勝とうと思って頑張りました!」とガッツを見せてくれました。

 水泳は小さいころから習ってきている人もいますが、チームで一つになって頑張る経験が成長させてくれるのだと思います。レース中にタイムキーパーを割り振る3年生の声や、レースに遅れないように声をかける声などお互いに助け合う様子が伺えました。最後にみんなで写真をポーズを決めてとりました。また、来週も試合は続きます。フレーフレー白山!!

 応援にかけつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これからも水泳部への応援をよろしくお願いいたします。