日誌

部活動こんにちは★女子卓球部

 先日お伝えしましたように、女子卓球部は県大会出場を果たすなど活躍しています。午後の練習に訪問しましたが、以前より練習に集中している様子でした。やはり、県大会を通じて、意識が変わったのでしょうか。今回は、県大会出場までの努力の足跡や今の抱負について聞いてみました。

 県大会に至るまでのエピソードとして、副部長の村上さんは「集中しないときがあっても、あきらめずに苗田部長がみんなに声をかけてくれたのが大きかったです。自分が集中するのだけでなく、部活動全体の雰囲気を高めてくれました。」と言っていました。試合に自分は出てはいないと謙遜しながら、「試合に出る人達が別メニューで練習しているとき、本当に集中していてすごいなとも感じていました。新しい顧問の武者先生がメニューを考えてくれたり、指導を具体的にしてくれることも大きいです。」と温かいコメントを聞かせてくれました。

 また、部長の苗田さんは「市内大会は厳しい戦いで、部内で上位の人が負けたときもあり、もうだめかと思った場面もありました。そういうときに、部員の人達が一生懸命応援してくれて勝てたと思います。仲間の応援の力は本当に大きいと感じました。」と言っていました。県大会については、「強い相手と戦って反省もありますが、これからの目標ができました。葛南大会で優勝し、県大会16位を目指したいです。1年生が20人入ってきてくれたのですが、2年生が6人と少ないので、私たちが引退するまでに出来るだけのことを伝えて、2年生が部活動を引っ張っていけるようにと思っています。」とのことです。

 話を聞いて、部活動を通して、仲間の大切さやありがたさを知り、負けた悔しさをバネに頑張っている女子卓球部のすばらしさを感じました。顧問の先生に聞いたところ、「白山中は県大会でシードになり、2回戦で大原中学校とあたり、大原中学校はベスト4にまでいったそうです。そのような強い学校と対戦できたのは素晴らしい経験で、練習に活かして行ってほしい。」と話していました。

 これからも、応援してくれているお家の人や先生たち、仲間への感謝を忘れず、頑張って行ってほしいと思います。女子卓球部への応援をお願いいたします!