日誌

数学の楽しさを知ること

 本校は、県の数学の研究指定を受けており、2年目で最終年となりました。感染症の影響で大きな研究発表はできませんでしたが、本日、3年7組で数学の授業を行い、東葛飾教育事務所の林部指導主事、我孫子市教育委員会の伊藤指導主事、阪路指導主事、また、流山北小学校より佐藤先生が来校されました。

 授業は図形の作図の応用問題で、「欠けた角の二等分線はどう引けばよいか」という学習課題でした。作図の仕方の復習を生徒が発表するところから入り、先生が「平行線の引き方」や「ひし形」などのヒントを与えながら、どんどん考えて行きました。できている生徒がヒントを与えながら、全員が一生懸命取り組んでいました。

 参加された指導主事の先生方からは、「生徒全員が一生懸命考えていた。」「クラスのムードがとてもよく、助け合いが当たり前に行われていた。」「授業が楽しく、最後に向けてだんだんクライマックスを迎える充実感のある授業だった。」などの感想をいただきました。今月は3回目の授業研ですが、科目ごとに行っています。子どもたちが主体的に取り組む授業づくりにこれからも取り組んでいきます。