南っ子の日々

第2回校内授業研究会

10月19日(木)第2回校内授業研究会

南小では「自分の考えや思いを、豊かに伝え合うことができる子どもの育成」をテーマに、ICTを使った表現力向上の取り組みを行っています


今年度2回目の研究会
公開する学年は、5年生と3年生です

5年生は「ふさカリキュラム」で井上二郎についての学習でした

授業の冒頭で担任の先生から
「井上二郎に会ったことある?」
という質問に対し、児童たちは
「(もう亡くなっている人だから)会えるわけないよー」
と、すぐさま反応する姿が見られました

布佐地区を代表する偉人 井上二郎のことを、当たり前のように知っている姿からも、南小が行っているふるさと学習が、しっかり根付いていると確信しました
  
学習の後半では「井上二郎が行った取り組みについての疑問点を付箋に書き出し、グルーピングをする」という難しい内容の学習でしたが、さすが5年生
どのグループも、協力して活動し、自分たちの考えを思い思いに表現していました


3年生 算数「かけ算のしかたを考えよう」
今日の問題は、23×3の考え方の学習です

どうしても、すぐに筆算で・・・
と、なりがちですが、かけ算の概念や性質から学ぶことがとても大切になってきます

3年生は算数をグループで学習しているのですが、どこのグループも3つ以上の考え方を見つけることができました

例えば
23+23+23=69 と、足し算で考える方法
23を20と3に分けて 20×3=60 3×3=9 60+9=69 と、位で分けて考える方法
   
考えを発表する時間は、iPadやプロジェクターを使いながら、考えを深め合うことができました