林間学校
7月21日(日)~23日(火)林間学校
夏休みの最初に,5年生32名が林間学校に行ってきました。
出発前から悪天候が心配されており,日程が順調に進むかドキドキしていましたが,小雨に降られることはあったものの,なんとか全行程を行うことができました。
1日目は,茶臼岳登山から始まりました。すぐそばが崖になっているため,「恐い,恐い。」と,視覚的な辛さを感じている児童が多かったですが,3年生で筑波山登山を経験しているからか,全員で足並みをそろえて登山を終えることができました。
夜はキャンプファイヤー。雨で室内での実施でしたが,体育館の中で燃えさかる炎を囲み,キャンプファイヤーリーダーを中心にみんなで汗だくになりながら,歌い,踊って絆を深めました。
2日目はイワナつかみから始まりました。1人が1匹ずつ,元気いっぱいでイワナをつかみ取りし,その場でさばいて食べました。自分でとったイワナに舌鼓をうつ児童達でした。その後は昼食・休憩をはさんで,野外炊飯が始まりました。それぞれが事前に学んだことを生かして調理を進め,全ての班が美味しいカレーライスを作ることができました。
夜は暗闇を歩くナイトハイクを行いました。あまりの暗さに絶句する児童達。懐中電灯を片手に3人グループで歩きました。なぜか子ども達のさけび声が,宿舎中に響き渡っていました。
3日目は地域の伝統工芸品の白河だるまを制作しました。だるまの絵柄に込められた思いなどを学びながら,自分なりの願いを込めただるまを制作しました。最後にだるまの中心に漢字一文字を書き入れ,完成となりました。
林間学校を通して,ケガや病人もなく,無事に全行程を終えることができました。林間学校で学んだこと,感じたことを生かして,これから南小の高学年として,大きく成長していってほしいと思います。
ご協力いただきました保護者の皆様。ありがとうございました。