修学旅行を無事に終えることができました
6月3日(金)、4日(土)に6年生が修学旅行に行ってきました。
今回は、感染症対策を施しながら(意識しながら)、できることを粛々と進めることが大切と考えて臨みました。
初日はあいにくの雨予報。道中、若干の渋滞があったものの、ほぼ予定通り行程が進みました。日光が近づくにつれ、雲行きが怪しくなってきました。休憩地の日光口パーキングエリアでは、バスが着く直前まで雷が鳴り、雹が降っていました。子供達のバスが到着するとあっという間に晴れてしまいました。これが幸運の始まりでした。
日光東照宮でも、はじめは雨でしたがすぐにあがりました。雷雲が戦場ヶ原上空を頻繁に通過する状況だったため、その散策は諦めざるを得ませんでしたが、繰り上げで訪れた華厳の滝では、お客さんが非常に少ない時間に訪れることになりました。水量がいつもより多い豪快な滝をバックに、雨が上がった状態で、学年全員で写真を撮るという、滅多にできない経験ができました。
三本松園地(戦場ヶ原展望台)でも、子供達のバスが到着した途端雨がやみました。男体山をバックに学年全体で写真撮影をしたときは、その時だけ男体山が雲の帽子を取ってくれました。湯滝の水量も多く豪快でした。雨も完全に上がり、景色を堪能しながら、みんなでおいしくアイスをいただきました。
夜は日光彫りの体験。講師の先生は優しく丁寧に教えてくださいました。特殊な彫刻刀を貸していただき、子供達は作品作りを楽しんでいました。
2日目は源泉の見学と日光江戸村。天気に恵まれ、とても満喫できました。楽しそうに過ごすこども達の笑顔が、とても印象に残りました。
2日間、大きな病気・けがもなく、楽しく過ごすことができました。子供達の笑顔いっぱいの行事にできたことに感慨深いものがあります。感染症対策を頑張った子供達。しかし、子供達だけでなく、保護者やご家族、地域、医療従事者、保健所、行政の方々、…その他本当にたくさんの方々の努力が積み重なってここまでできたように感じます。まだまだ感染症対策を、緊張感を持って続けなければならない状況ですが、ここまでできたこと、皆様に感謝申し上げます。
次は林間学校です。また、子供達が良い時を過ごせるように、子供達とともに努力してまいります。
東照宮では「三ザル」「眠り猫」を始め、歴史的な建造物を興味深く見ていました。 「鳴き竜」では、拍子木の響きを聞き、いにしえの職人の技術を感じることができました。 |
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昼食は豪快! でも、しっかりいただきました。 |
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華厳の滝は水量が多く豪快! 学年で記念写真を撮りました。 |
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戦場ヶ原は、残念ながら、入口のみの散策となりました。 大きな男体山を見ることができました。 |
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湯滝の水量も多く、豪快! 花より団子、滝よりアイスの子もいました。 |
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日光彫りに熱中。 上手に作品ができました。 |
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2日目の朝は、源泉の散策。気温は8℃。 実際に湧き出るお湯を触り、「熱い!」とはしゃいでいました。 遠くに野生の鹿や猿が見られました。 |
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日光江戸村へ到着。気温は18℃。いろは坂の上と下ではこんなにも気温が違うのですね。 子供達は、体験や演劇など、江戸時代を楽しみました。 |