三小の日誌

校内授業研究会を実施しました(5,6年)

 校内授業研究会を実施しました。今年度初めての授業研究会で、教科は算数です。そして、今回、授業を展開した学年は5,6年生です。

 授業研究会を実施するには、年間計画を立てる、計画に沿って教職員全員で協力して準備を進める、学年で協力して授業をつくりあげる、代表の学級が授業をする、全教職員で授業を参観する、協議会を開きよりよい授業作りのために検討をする、講師の先生を招聘して指導をいただく、成果と課題を洗い出し次に生かす、生かした内容を次の年間計画に盛り込む、、、というように、多くの計画と実践が必要です。授業研究会は、その1つの授業だけではなく、三小の教育活動の中で、教職員が授業づくりにプロとしての自覚と誇りをもち実践し、脈々と受け継がれてきたものです。

 令和の時代の学校では、個別最適で協働的な学びが求められています。そのため、ICT機器を使って個に応じた学習を効果的に行ったり、グループ活動等を取り入れた協働的な学習を行ったりと、授業づくりに工夫を凝らしています。

 今日の2つの学級では、どちらも、子供たちが主役となった学びが行われていました。子供が主役の学びに共通して言えることは、教室が活発で賑やかであることです。1時間、座って先生の言葉を聞き、ノートをとる、という授業ではありません。子供たちは、自分で書いたり操作したり、話し合ったり、歩き回って友達と意見を交換したり、、実に活発です。

 子供たちは、一生懸命学んでいます。是非、ご家庭で日々の子供たちの頑張りを認め、大いにほめてあげてください!そして、その裏に、その学びをつくりだしている先生たちの日々の努力と前向きな姿があります。三小の先生たちの頑張りに大きな拍手を送ります!

 最後に、授業研究会の実施にあたり御指導をいただきました、東葛飾教育事務所の指導主事に深く感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。