三小の日誌

2年 まちたんけん~水道局へ~

 今日は9時から2年生のまちたんけんがありました。4人程度のグループで8つ程度の事業所に行き、色々なことを質問して帰ってきます。水道局グループは、一番遠いグループでしたが、道に詳しい人がグループをリードしながら20分程度で到着しました。到着後は、水道局の部屋に案内され我孫子市の浄水場のことや水道局の仕事の説明を聞き、施設の見学、給水車からの給水体験などをさせてもらった後に、質問コーナーを設けていただきました。最後にひとり一本の「あび水」をもらって学校に帰校しました。

  

 教室で出発の会が行われました。引率してくださる保護者の方々の紹介の後、各グループの子ども達が引率してくださる方々に宜しくお願いしますの挨拶をしてそれぞれの場所に出発しました。

  

 水道局へはできるだけ安全なルートを通っていこうということで、住宅街を抜けて柴崎神社を経由し、裏道から水道局を目指しました。少しだけアップダウンがあり、長い道のりでした。

  

 水道局に到着すると、先ず挨拶をしました。水道局の方々に奥の会議室に案内され、始めに水道局や我孫子市に3つある浄水場のことについてお話をいただきました。我孫子市の水は、江戸川の水が原水であることを知りました。また、我孫子市の地下200mから水を汲み上げ、浄水場できれいな飲める水にしていることも教えていただきました。

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会議室で説明を聞いた後に、実際に施設の見学をさせていただきました。関係者以外は入れない操作室やポンプ室などにも入れていただきました。各家庭が水道を使う量の時間やメーターの数字を見ながら、送水管の水圧をコントロールしているそうです。操作室では、昼夜交代24時間体制で、水道水の管理をしていることも分かりました。 

  

 我孫子市の浄水場にある配水池では、合計25mプール42杯分の水が貯められているそうです。2リットルのペットボトルに換算すると1022万本とのことでした。子どもたちは、この数字に驚いていました。実際に水道局にある妻子原浄水場の配水池を見せていただきました。中は見られませんでしたが、約30メートルの高さの配水池を見上げてその大きさに驚いていました。最後に給水車から給水体験をして、一袋10リットルの重さも体験しました。

  

2人でやっと運べる重さでした。水道局の人たちが、安全で安心して飲める水に日々注意を注ぎながら、私たちのくらしを支えてくれていることが分かりました。最後にロビーで考えてきた質問に答えていただきました。「あび水」が一本ずつ配られると、嬉しそうでした。帰りは、広い歩道の道を通って学校へ戻ってきました。

説明を頂いた水道局の皆様、引率をしていただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました!