過去の学校の様子

学校日誌

三重県からの視察

松阪市からのお客様
  2月9日(金)に、松阪市教育委員会から、3名の先生方が視察にいらっしゃいました。授業参観をした後、校長室で研修部の先生方と話し合いを持ちました。
 松阪市の先生方からは、生徒たちが自主的に課題に取り組んでいることや分からない言葉があれば自分から調べていたりしたことなど、自然に生徒たちが学んでいる姿を見て、どのようにしたらそうなるのかという質問をいただきました。今まで、生徒会の学習委員を中心にして、生徒と一緒に「めざす授業像」を話し合い、授業づくりをしてきたこと、参加型の研究協議会を行うことで学習者からの視点で授業づくりの研究をしてきたことなどを研修部の担当の方から説明をしました。
 我孫子中学校では、4人グループを中心にして、お互いに考えを伝え合ったり、教え合ったりすることを、普段の授業から行っています。生徒たちもすぐに正解を先生に聞くのではなく、自分たちで考え解決することができるようになってきています。知識として得たことはすぐに忘れてしまいますが、経験として得たことは忘れにくいと言われています。視察の先生方に来ていただくことで、自分たちの変化も感じ取ることができました。また、気持ちの良い挨拶をしてくれたと言っていただいたことも嬉しいことでした。

道徳授業の実施

ABIKO ROUND TABLE 道徳研究会
 2月8日(木)は、2年3組で道徳の研究授業を行いました。「手のひらの小さな世界」という、県のDVD教材を見て、スマートフォンなどの情報機器の使い方や他の人への「思いやり」について考えました。日進月歩の情報機器の世界ですが、人への思いやりの気持ちやお互いの気遣いの大切さは変わりません。主人公の姿から、スマートフォンや携帯電話などの使い方を気をつけたいという感想や、わがままを人に押しつけることなく、人の気持ちを考えることが大切だと気づいたなどの感想が出ました。この授業は、2年生全クラスで行っています。どのクラスも、自分事として考える意見がでていました。
  授業後は、我孫子第一小学校から山口祐子校長先生を講師にお迎えし、ABIKO ROUND TABLE 道徳研究会を行い、協議をしました。授業後、山口校長先生から、「我孫子中学校の生徒はあいさつがとてもよいですね。」と言っていただきました。

1年生百人一首大会

1年生百人一首大会
 
 1月31日(水)、インフルエンザ拡大防止のため延期していた、1年生の百人一首大会が行われました。太鼓の音が高らかに響き、詠み手が朗々と句を詠み上げる中、熱戦が繰り広げられました。初めて百人一首を覚えたという生徒が多い中、覚えてきた成果を活かして、決まり字でどんどん札を取っていきました。一人一人自分の得意札を取ろうという気概が感じられました。

新聞社からの取材

 1月16日(火)に新聞社の記者の方が見えて、アクティブ・ラーニングの取り組みについて、取材を受けました。「3年間のアクティブ・ラーニングの取り組みで何が変わったか。」や「生徒と共に創る授業とは?」など、色々な質問がされました。研究主任の佐藤(裕)教諭と3年学年主任の小山教諭が詳しく説明をし、記者の方もよくわかったといってくださいました。我孫子中学校の取り組みが新聞で紹介されます。記事を見るのが楽しみですね。

学校視察

川口市校長先生方の学校視察
 6日(水)にたくさんの校長先生方がお見えになりました。学校が研究指定を受けている、アクティブ・ラーニング型授業について取り組みを視察にいらっしゃいました。全てのクラスを公開し、見ていただいたところ、「生徒たちが、授業のねらいをしっかりわかって学習していた」「授業で出てくる用語などを自分で調べるなど、学習の仕方がわかっていたのに驚いた」「自分の言葉で自信を持って発表していた」という感想をいただきました。
 我孫子中学校の授業を、ほめてもらったのはありがたいことです。これからも、生徒、教師ともにいい授業づくりに励んでいこうと思っています。