最近の学校の様子から

2021年2月の記事一覧

校長室の窓から326


今日も午前中に授業観察を行いました。
2時間目には、5年2組の国語の授業を参観しました。


今日は、習った漢字とつなぎ言葉を使って、駅からおばあちゃんの家までの道案内をする文章を書く学習です。


黒板には、文章に使うつなぎ言葉や漢字が示され、それらを使いながら道案内の文章をノートに書いています。


書き終わったら、お隣とノートを交換し、お互いの文章を見合いました。


最後に、今日の学習を振り返り、感想などを発表しました。

終始落ち着いた雰囲気の中で授業が進められ、一人一人がよく考え、書いて読み合い発表する姿が見られました。
高学年らしい学習ぶりで、認め合う雰囲気の中で安心して学んでいる様子が伝わってきて嬉しくなりました。

校長室の窓から325


5時間目には、4年2組の国語の授業を参観しました。
「言葉について考えよう つながりに気をつけよう」という単元の学習でした。


まず、「読点(、)ばかり」「句点(。)ばかり」の2つの文章を読んで気付いたことをワークシートに書きました。
どちらも意味が分かりにくい文章だということに気付きました。


気付いたことをもとに例文を分かりやすい文章に直します。
一人一人が真剣に取り組んでいます。


直した文章の発表にも沢山の児童が手を挙げて積極的に取り組んでいました。
そして発表が終わると自然と拍手が沸き起こりました。


新しく導入されたプロジェクターで書いた文章を映し出しながらの発表です。

一人一人が真剣に学習に取り組み、発表する意欲に溢れ、それを認め合う温かい雰囲気が伝わってきて、とても嬉しく感じました。

校長室の窓から324


今日は、午前中に授業観察を行いました。
2時間目には、体育館で行われている5年1組の体育を参観しました。


今日は、跳び箱運動の授業でスキップなどのウォーミングアップに続き、跳び箱の手をつく動きにつながるようなうさぎとびなどの運動もしていました。


ストレッチなどに続いて、手を床について上げた足を何回か打つ「かえる足打ち」にも挑戦しました。これも跳び箱運動につながる感覚づくりの運動です。


今日は、足を閉じて跳び箱を越える「かかえこみ跳び」に挑戦しました。
3人組でアドバイスをし合いながら何度も練習していました。


友達と協力して素早く片付けをして、振り返りを行いました。
「ひざを胸に付けて」などのアドバイスができたようです。

全員が楽しそうに運動に取り組み、友達と協力して準備や後片付けをしたり、アドバイスをし合ったりする姿が大変立派でした。
今までの体育の授業も充実していたことが分かる1時間でした。

校長室の窓から323


今日は、ちょっと風が強いですが、昨日の荒天とは打って変わって気持ちの良い晴天となりました。
児童もニコニコ笑顔で登校です。


今日は、火曜日なので放送による児童朝会がありました。
今日は、東京都小学生科学展で多摩市代表として東京都に出展し、優秀賞を受賞した児童の紹介をしてから、以下のような話をしました。

【大松台小の子どもの良い所(1)=人に優しく、当たり前のことを当たり前にできる】
私は、先週金曜日用事で学校に来なかったので昨日4日ぶりに学校に来た。朝、学校に着くとある子が「大きな地震がありましたが、校長先生は大丈夫でしたか?」と優しい言葉をかけてくれた。話しながら玄関の方に向かって歩いていると、昇降口の方から「校長先生、おはようございます!」という気持ちの良い挨拶が聞こえてきた。
教室を回れば廊下で「こんにちは」という挨拶が聞こえ、休み時間に校長室に沢山の学年の人が来てくれて楽しく遊び礼儀正しく挨拶をしていく。各教室をのぞくと、どのクラスでもしっかりと授業を受けている。
当たり前のようだけれど、人に優しく、礼儀正しく、やるべきことをやるという一つ一つを続けていくことは大変である。そうした当たり前に思えることをきちんとできる大松台小の子供たちは、すごいと改めて思った。

【大松台小の子どもの良い所(2)=6年生の姿がお手本となっている】
先週学校公開があるはずだった期間に、6年生は、様々な講師の方の話を聞く機会があった。本物の投票箱を使った選挙の体験や麻薬などの薬物の恐ろしさを学ぶ教室などである。
先週は、冷え込んだので話を聞く体育館は、とても寒かったが6年生は、しっかりと話を聞いていて、さすが最高学年だと感心した。また、卒業が近づき卒業文集を作る時期になったが、昨日担当のクラスのページのことで相談に来た6年生がいた。そのように自分たちで考え積極的に取り組んでいる姿も素晴らしいと思った。
他の学年でも校長室に新聞を作って持ってきてくれたり、今朝も鉢が倒れていたら自分で気が付いて直してくれたりした人がいた。そうした行動ができるのも6年生の姿を見て、下級生が育ってきているからだと思う。
来週には6年生を送る会がある。そのための練習も始まっているようだが、全校のために委員会などで働き、皆のお手本となってくれている6年生に感謝の気持ちをしっかりと伝えていこう。

日差しがだんだんと強くなり、春が近づいている感じがする。
人に優しく、やるべきことをやるという皆の良い所をこれからも伸ばしていこう。

校長室の窓から322


6時間目には、4年1組の国語の授業を参観しました。
「つながりに気をつけよう」という単元で、今までに学んだ分かりやすい文章を書くためのコツを使って文章を直す場面の授業でした。


黒板には、児童の手元にあるワークシートが映し出され、教師の説明の後、まずは一人一人が文章の直しをワークシートに書き込みます。
集中して課題に取り組む姿勢が高学年らしく大変立派で、一人一人が良く書けていましたした。


その後、お隣の人とお互いのワークシートを見合って、情報交換をしました。
「なるほどね。」と言いながら良い所を認めながら見合う姿が良かったです。


その後、直した場所についての発表があり、何人かの児童のワークシートが映し出され紹介されました。
私が見ていても「そうか!」と驚かされる発表があり、児童も歓声を上げていました。


児童のワークシートを見ると、沢山の記述があり、振り返りには、学んだことを自分の書く文章に生かしたいという記述もあり、いかに今日の学習が充実したものであったかが分かりました。

今日は、朝から大雨が降ったかと思えば、夕方には明るい日の光がキラキラと校庭にたまった水たまりを照らすといった目まぐるしい天気でした。
しかし、大松台小の校舎内では、いつもと変わらず楽しそうな児童の活動の様子や落ち着いた授業の様子が見られ、本当に素晴らしい学校だなと思いました。