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卒業を祝う会

 本年度の卒業を祝う会は非常事態宣言下ということもあり、大勢の児童を一か所に集めることができませんので各学年でのお祝い動画を録画し、それを鑑賞する形としました。

 各クラスにPCをセットし、テレビモニターに各学年の内容を動画で流しました。児童会の役員が司会進行をし、各学年が発表をしました。

  1年生は「きめつの卒業式」という流行のアニメをもじって内容を考えてくれていました。

 4年生は歌やダンスなどで卒業を祝ってくれました。(以前お知らせした、傘を使ったダンスもありました!)

 あおぞら学級は合奏を披露してくれました。ミッキーマウスマーチを上手に演奏しました。

 4年生は6年生に聞いたアンケートなどをまとめて発表してくれました。1組も2組もクラスで1番良いところは「明るい!」でした。

 2年生は「できるようになったこと」を中心に発表しました。6年生は自分たちの成長を重ねてみていました。

 5年生は「6年間を振り返る」ということで写真を使って6年生の成長のシーンをまとめてくれました。6年生も「1・2年生の写真だと誰だかわからないね。」と話していました。成長を実感していました。

 最後は6年生から在校生への動画でした。ミニ運動会で披露したダンスをバージョンアップして、さらに学校のいろいろなところで撮影した動画でした。

 どの学年も感謝の思いがこもった内容でした。

 本校の児童が目指す3つの姿、「進んで学習に取り組む子」「元気な子」「思いやりのある子」のうちの「思いやり」の中には「感謝」があるということを常々話しています。

 今回、6年生が今までいろいろな人の施しを受けてきて感謝してきたので、まわりまわって「自分(6年生)にも感謝の心がかえってきた」ということを、他の学年にも感じてほしいと思いました。

 また、「人にしてもらう人から人にしてあげられる人に」というキャリア教育の根幹になる大切なことも今回の発表から感じてほしいと思います。

 皆さん、ありがとうございました。

 また、手前みそになって申し訳ありませんが、「動画を見せる」ということで、今までになかった作業(=動画を録画する・録画した動画を編集する作業)にたくさんの時間を割いて携わってくれた職員に敬意を感じます。ありがとうございました。