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暑さ指数に基づいた熱中症対策をしています

 7月1日から関東甲信エリアで「熱中症警戒アラート」の運用が開始されました。これは前日の夕方5時と当日の朝5時に気温上昇を予測して警戒情報を流すという物だそうです。

 本日は熱中症警戒アラートは出ていませんが、天気予報では気温の上昇が見込まれています。

 本校では熱中症予防の対策として、野田市に購入していただいた暑さ指数計(正式名称は「電子式湿球黒球温度指数計」です)を活用して放送で警戒を子どもたちにしていきます。

 朝7時の段階と10時ごろ、13時ごろに「電子式湿球黒球温度指数計」で計測します。これは暑さ指数を計測するもので、暑さ指数とは①湿度、②日射・輻射などの熱環境、③気温、の3つを取り入れて熱中症の危険性を数字で表すものです。(詳しくは環境省熱中症予防サイトなどをご覧ください)

 計測すると3つの段階に分かれます。

 第1段階:熱中症指数21度未満   ほぼ安全

 第2段階:熱中症指数24度~25度 注意(積極的に水分補給)

 第3段階:熱中症指数25度~28度 警戒(積極的に休憩)

 第4段階:熱中症指数28度~31度 厳重注意(激しい運動は注意)

 第5段階:熱中症指数31度以上   運動は原則中止

 このような判断を出して子どもたちや職員に通達します。

 今後、暑さが厳しくなると思います。水筒の中身もスポーツドリンクなど、塩分を含むものにしていただけたらよいかと思います。天気予報などをご覧になって対応をお願いいたします。

 ちなみに本日の朝の段階では「暑さ指数24度・注意」でした。