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交通安全教室

 昨日、5月9日(月)に野田警察署と野田交通安全協会の方をお呼びして交通安全教室を実施いたしました。

 毎年この時期に交通安全を狙いとして、1・2年生には正しい道路歩行の仕方を、3~6年生は正しい自転車の乗り方について指導していただき、実際に体験しています。

 1・2年生は道路を歩く時の3つの約束を確認しました。

 (1)道路は右側を歩くこと。

 (2)小学生は飛び出し事故が多いので、道路では「右・左・右」を必ず見るようにすること。

 (3)信号は必ず「青」を確認してからわたること。

 この3つです。道路を横断する時だけではなく、道路に出た時(家から出る時、交差点に差し掛かった時)には、よく周りを見ることが大切だと改めて感じました。

 3~6年生は自転車に乗るときの5つの約束を確認しました。

 (1)道路は車と同じ左側を通行すること。

 (2)歩行者にやさしくしてあげること。

 (3)交差点では安全確認をすること。(右・左・右)

 (4)「ながら運転」をしてはいけないこと。

 (5)夕方にはライトをつけること。(天気の悪い日は昼間からつけたほうがよい)

 この5つです。特に「ながら運転」は「おしゃべりしながら」「食べ物を食べながら」など、小学生でもしてしまいがちなことに触れてくださいました。(大人だと「スマホを見ながら」が一番当てはまると思いますが)車の運転でも「食べながら」「飲みながら」は道路交通法の「車両等の運転車は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他装置を確実に操作し、かつ、道路、交通および当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないよう速度と方法で運転しなければならない」と記載されている部分に抵触するとのことです。我々も気を付けたい部分だと反省しました。

 また、「歩行者にやさしく」は自転車でスピードを出しすぎることや歩道を通行することなどに対して、自ら一考するために重要なことだと実感しました。

 毎年、自転車での事故が新聞やテレビなどで報道されます。自転車は便利な乗り物であると同時に危険な道具である(自分が被害者にも加害者にもなる可能性がある)ことを意識して乗るように今後も指導していきます。ご家庭でも同様なお声掛けをよろしくお願いいたします。