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こども県展出品に向けて

 毎年、この時期には図工の時間を使って「こども県展」(千葉日報社主催、千葉県教育委員会など後援)への出品を目指した絵画指導を行っています。時間をかけて丁寧に絵画制作の機会を設けています。

 臨時休業などで指導時間数が減少し、この指導も十分時間をとってできるか危ぶまれました。

 しかし、長い臨時休業中に自分で取り組めるような課題を出すなど指導時間を工夫したことと、学校行事が減少したことを受けて十分な指導時間数を確保することができました。

 そこで、今年も例年通りに丁寧に絵画指導を行っています。

 どの学年も基本から丁寧に指導しています。

 間隔をあけて一斉に指導する場面もありますし、

 個別に助言などをする場面もあります。

 高学年にもなると自分自身の思いを絵に載せるということも視野に入ってきます。

 実物をじっくりと見ながら書くことも大切です。

 行事が少なくなってしまった今年の授業だからこそ、このように絵画で自己表現をする場も重要な時間となっていると思います。子どもたちが満足できる絵になるよう、指導してまいります。