2021年6月の記事一覧

5年生のプレゼンテーション発表会

 今日は2年生の水泳学習日です。朝から雨模様でしたので、スクールのバスに昇降口前まで入って来てもらいました。お陰で傘を差さずに乗車することができました。

 2時間目と3時間目に、5年生の児童たちがタブレットPCで作成した資料を用いて発表会を行うと聞いて見学させてもらいました。課題は「自分のまち自慢発表をしよう!」です。自分が推薦する我孫子市のお気に入りの場所や物について、プレゼンテーションでよく使われる「パワーポイント」というソフトを使って作成した資料を大型TVに映し出して、一人ずつ発表をしました。内容ももちろんすばらしかったのですが、構成やデザイン、アニメーションや画面切り替えなどにさまざまな工夫が用いられていて、かなり細かい機能まで使いこなしていることにたいへん驚きました。

 最近では、ICTに関しては4年生の学習が進んでいることをたびたび紹介してきましたが、4年生に負けず劣らず5年生も急速に学習成果を高めているようです。久しぶりに5年生の授業をゆっくり見学させてもらいましたが、さすが5年生だなと感心することが多く、彼らが頑張っている姿に元気をもらいました。

3年生の市内巡り新聞

 今朝は朝から良い天気ですが、今週は明日以降雨の日が続き、気温の上下動が激しいという予報が出ていますので、熱中症の予防も含めて体調管理に気を付けたい1週間です。

 先週の金曜日の放課後、職員会議の後で職員が教室に集まってタブレットPCの研修会を行っていました。急速に導入が進み、児童たちに指導する機会が増えてきましたので、ICT担当の職員が試行錯誤を繰り返しながら考案したカリキュラムを全職員で学ぶ研修です。この日は、情報のやり取りや共有に便利な「TEAMS」というソフトの使い方について説明を受けていました。既に勤務時間を過ぎていたのですが、児童たちに負けないように職員も頑張っています。

 今朝の登校時の様子です。月曜日は、水筒に加え上履きや着替えなどの持ち物が多いため、学校に到着するやいなや「やっと着いた~♪」と安心したように声を上げる児童もいます。特に今日は、家庭での回線接続を確認するためにこの週末にタブレットPCを持ち帰っていましたので、多くの児童が「いつもよりランドセルが重い!」と話していました。

 3年生の教室の前に、先週実施した「市内巡り」の学習成果や感想などをまとめた新聞が掲示されていましたので何点か紹介します。

 

 

1年生のシャボン玉遊び

 昨日の3時間目に、1年生の児童たちが昇降口前でシャボン玉を飛ばして楽しい時間を過ごしました。シャボン玉で遊ぶのは2回目です。私は残念ながら見学することが出来ませんでしたが、職員が写真を撮ってくれていましたので、先週の1回目の写真と共に紹介します。

 

 今朝の登校時の様子です。5年生の靴箱に素敵な言葉が掲示されているのを見つけました。

 分かりづらいですが、2年生の児童が見つけてきたカタツムリの赤ちゃんです。こんなに小さなカタツムリを見るのは初めてです。別の2年生の児童が持っている水槽の中にはダンゴ虫が入っていました。理由はわかりませんが、ダンゴ虫は小学生(特に1・2年生)にとても人気があります。

 1年生の児童たちが一生懸命に育てているアサガオが花を咲かせました。今朝は1つだけでしたが、来週にはさらに多くの花を見ることができると思います。2年生が育てているミニトマトも、美味しそうな赤い実が増えてきました。3年生のホウセンカは、開花はまだですがかなり生長が進んできました。

 今日の給食配膳の様子です。献立は我孫子市の特産物(?)「白樺カレー」です。とても優しい味で美味しいカレーでした。写真は6年生の教室の様子です。人気メニューだけあって多くの児童がおかわりをしていました。

また4年生が活躍してくれました

 今日は、出張で午前中不在でしたので昨日の様子を紹介します。

 先日1年生のタブレットPCの学習をサポートしてくれた4年生の児童たちが、昨日の5時間目に2・3年生の教室で後輩たちの学習を手伝ってくれました。だんだん教え方も上手になってきました。

 本校校庭にある一輪車練習補助用の平行棒が、老朽化が進みこのまま使用すると倒れる危険もあるため、現在使用を禁止しています。なるべく早く撤去したいのですが、もう少し時間がかかるかもしれません。ご覧のとおり表示を付けてありますが、小さなお子様を放課後や土・日曜日に本校の校庭で遊ばせるときは十分にご注意ください。

熱中症予防について話をしました(6月23日)

 本日の午前中、PTAのベルマーク委員の皆様が来校して回収と仕分けの作業をおこなってくださいました。お忙しい中をありがとうございました。

  昨日実施した3年生市内巡りの様子を追加して紹介します。昨日紹介できなかった白帽子の学級の様子です。

  

     

 

 今朝の陸上部の練習風景です。この数日間は蒸し暑い日が続きましたので、熱中症の症状で保健室に来る児童が数名いました。先日から、体操服の代わりに薄手で速乾性生地のTシャツを着させてくださいとお願いしてきましたので、児童たちの服装の様子もだいぶ変わってきました。

 熱中症の予防については、これまでも担任を通して全校で指導してきましたが、今朝臨時の全校朝礼を行い、熱中症の危険や予防について、スライドを使いながら再度全校児童に話をしました。服装だけではなく、水分や塩分の補給、食事や睡眠をしっかりとること、そしてマスクによる熱中症リスクの高まりなど、少し細かいところまで話をしました。1,2年生の児童たちには少し難しかったかもしれません。ご家庭でも話題にしてフォローしていただくと理解が深まると思います。

 マスクについては、これまでも運動時には外すように指導してきましたが、改めて体育の授業、休み時間、部活動、清掃の時間、登下校中は外しましょう、と伝えました。もちろん、外している時であっても感染予防には配慮することも添えてあります。ご家庭でも引き続きご指導くださるようお願いします。

   なお、先日お知らせした現在導入を検討中の速乾性生地の体操服ですが、下の写真のものを採用することに決めました。校章のプリントを施すと入荷までかなり時間がかかるとのことから、無地の状態で販売してもらうことにしました。価格は現在の半袖体操服と同額だそうです。購入すると名札が1枚付いてきますので、左胸に縫い付けて体操着として着用させてください。湖北駅近くの指定店舗(文房具店)で本日より購入可能です。しかし、まだ中間のサイズのものしか納入されておらず、サイズによっては入荷が少し遅くなるかもしれないとのことでした。また、当分の間は現在の対応を継続して、ご家庭にある速乾性のTシャツを体操着代わりに着用しても構いませんので、急いで購入して頂かなくても大丈夫です。児童を通じて本日お知らせの文書を配付しますのでそちらでもご確認ください。

3年生「市内巡り」(6月22日)

 今日は、3年生が朝から市内巡りに出かけました。

 今日は教頭が引率をしたのですが、午後の「鳥の博物館」と「水の館」の見学時に少しだけ様子を見に行ってきました。(赤帽子の方の学級に同行したので掲載した写真に偏りがあります。白帽子の学級の写真は明日掲載する予定です)

 水の館の展望台から眺める景色はとてもきれいです。雄大な手賀沼の姿とそこに架かる美しい橋、周辺の田畑や森の眩しいほどの緑。我孫子市は小さな街ですが、このような多くの施設と豊かな自然に恵まれた素晴らしいところだといつも感じています。

 

 本日の午前中、現在出産休暇中の職員が赤ちゃんを連れて来校しましたので、昨年度担任した現2年生の学級をサプライズで訪問してもらいました。約3カ月ぶりの再会でしたが、突然の訪問に児童たちは大歓迎でした。

 昨年度、児童たちは、だんだんお腹が大きくなっていく担任と1年間一緒に過ごしてきましたので、ちょうど1ヶ月前に産まれた赤ちゃんにみんな興味津々です。赤ちゃんの小さな手や足をそっと撫でてみたり、一人ひとり抱かせてもらったりして、新しい命の誕生を身近に感じることができる機会になりました。

4年生が1年生の先生に(6月21日)

 今朝の昇降口の風景です。現在2年生が栽培しているミニトマトの実がだいぶ赤くなってきました。水やりを終えた後、大切に抱えてきたトマトを見せてもらいました。

 朝から虫や生き物を目にする機会も多くなってきました。夏に向かって季節が急速に進んでいくのを感じます。

 世話をするために教室で飼育している生き物を週末に家に持ち帰る児童が多いので、月曜日の朝は水槽持参で登校する児童の姿をよく見かけます。写真の水槽には、見えづらいですがバッタに混ざってトカゲ(カナヘビ)の姿も見えます。

  5時間目、1年生がタブレットPCの使い方を初めて学習しました。最初の難関はログインのやり方です。キーボードの写真と共に、ログイン方法が書いてあるカードが配られましたが、キーボードの文字の位置がなかなか見つからずあちらこちらで困っている児童の姿を見かけます。

 そこに、強力な助っ人たちが現れました。本校の中でも、PCの学習を先行して進めている4年生の児童たちが1年生の指導に来てくれました。4年生1人で2人の1年生を担当し、ログインのやり方から始めて、学習ソフトを起動して簡単なドリル学習を体験してみるところまでがこの時間の指導目標です。かなり難易度が高い目標だと思いましたが、4年生の児童たちが優しく丁寧に教えてくれるので(お世辞抜きで本当に上手に教えていました)どんどん学習が進み、多くの1年生が学習ソフトを体験するところまで到達することが出来ました。問題を解いて〇が出る度に「やったー♪」と喜ぶ1年生たちを、4年生の児童たちがそっと温かく見守っている姿がとても印象に残りました。

 担任の話では、授業後に4年生の児童たちから「自分でやってあげた方が早いと思ったけど、1年生ができるまで我慢して見守るのがたいへんだった。」という感想が聞こえてきたそうです。彼らにとっても、とても貴重な体験の機会になったようです。

校内風景(6月18日)

 6月も後半を迎え、梅雨の時期特有の蒸し暑い日が多くなってきました。この時期は、まだ暑さに体が十分慣れていないため、7~8月の真夏の時よりも熱中症にかかりやすい時期でもあります。本校指定の体操服は、生地がやや厚く汗で濡れるとなかなか乾きにくい素材であるため、熱中症のリスクが高まる心配があります。昨日配布した文書でもお伝えしましたが、できるだけ薄手で、風通しの良い速乾性生地のTシャツ等を着用させてくださるよう改めてお願いします。

 なお、現在、速乾性生地の体操服を作ってもらうようにメーカーに依頼中です。白いシャツに校章と名札のみが付いたシンプルなデザインのものになる予定ですが、現在の体操服と併用できるようにしたいと思っています。できるだけ早く購入できるように調整していきますので、値段等も含めて正式に決定しましたら改めてお知らせします。

 

 本日2時間目の6年生の教室です。パネルディスカッションの計画を立てているようです。黒板には「笑顔で卒業するために(全員)」という素敵なテーマが記されていました。ディスカッション本番の授業もぜひ見に来たいと思います。

 隣の4年生の教室では、タブレットPCを使って検索の練習をしていました。担任が大型TVに映し出した画像と同じものをネットの中から見つける、という練習のようです。どのような検索ワードを入力すれば見つかるのか、それが学習のポイントです。児童たちの興味や関心を上手に引き出している活動だと感じました。

 3時間目に、4年生の別の学級でもタブレットPCを使った授業をしていましたので見学してきました。「teams」という情報のやり取りや共有ができるソフトの使い方を学習する授業でした。この辺りの機能やソフトになると、ある程度PCを使っている大人でも難しさを感じるレベルですが、児童たちは試行錯誤を繰り返しながらあっという間に使えるようになっていきます。授業を計画した担任も、1時間で予定していた指導内容よりもさらに先に進むことが出来たと言っていました。

校内風景(6月17日)

 2年生の教室前の壁に、昨日実施した「生き物発見」の振り返りシートが掲示されていました。

 さっそく名前をつけてあげるところに優しさを感じます。トンボの表情がまさに「きもちいー」と言っているようです。

 ダンスを踊っているようなカマキリのイラストがとてもかわいいです。

 とてもインパクトのあるテントウムシのイラストです。よく観察できています。

 「たいせつにせきにんもってそだてよう!と思った」→その気持ちがとても立派です。

 「でかいじょおうばち。こくばんのたてくらいだったのでびっくりしました」→君たちよりも大きいじゃないか!

 「ながいみみず。生きものたくさんたべてきた?」→ミミズは肉食じゃないと思うよ。今度調べてみてごらん。

 「こんどはにがさない。」→すごく悔しかった気持ちが伝わってきます。

 

 3時間目、1年生の児童たちが、現在育てているアサガオの観察絵日記を描いていました。蔓がかなり伸びてきて、花が咲くのもそう遠くなさそうです。もうすぐみんなの背と同じぐらいの高さまで伸びてくるよ、と伝えてみたところ、ある男子児童が自分の身長と比べて「まだオレの方が勝ってる ♪」と喜んでいました。

2年生の「生き物発見」学習

 本日の2~3時間目に、2年生の児童たちが中央公園に生物採集に出かけてきました。生活科の学習の一環で、課題は「生き物発見」です。数日前に生活科の授業を覗いた時には、何が捕れるか予想したり、何を捕ろうか話し合ったりしていましたので、今日のためにかなり準備してきたようです。大きな虫取り網を持参して登校してきた児童も多く、朝から気合が入っていました。

 公園では、3人ずつのグループに分かれて生き物を探しました。割と見つけやすく捕獲しやすいダンゴ虫や小さなバッタが主なターゲットとなっていました。網を上手に操らなければ捕まえられない蝶やトンボは難易度が高かったようです。捕まえたい生き物の候補に入っていたカブト虫やトカゲなどは残念ながら採集できませんでしたが、終了間際に産まれたての小さなカマキリを数匹捕まえたグループがありました。

※熱中症予防のため、マスクを外して活動してもよいと指導しています

 学校戻って4時間目に振り返り学習をしました。観察に必要なもの以外は公園でリリースしてきましたので、持ち帰ってきた生き物を虫眼鏡を使って細かく観察し、絵や文章を書いてその結果をまとめました。観察後は持ち帰った生物たちも逃がしてあげるそうです。多くの児童たちが、捕まえた虫たちを大切に扱っていたので、命ある生き物を大切にする心も育ってきているようです。

 「虫」と言えば、先週の記事で紹介した3年生の教室で飼育している蚕の続報です。今朝、教室を訪れたときに水槽の中を覗いてみると、数匹の蚕が繭になっていました。生命の神秘さを感じると共に、これが絹糸の原材料となってさまざまな織物製品に加工されることや、その糸がかつて日本経済を支えた一大輸出品であったことなど、蚕の飼育からさまざまなことを学ぶことができそうです。

 

※参考までに…(ウイキペディアより転載)

 カイコは家蚕(かさん)とも呼ばれる家畜化された昆虫で、野生動物としては生息しない。また野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物として知られ、餌がなくなっても自ら探したり逃げ出したりすることがなく、人間による管理なしでは生きることができない。カイコを野外のクワにとまらせても、餌のクワの葉を探さずに餓死したり、体色が目立つ白であるためにすぐに捕食されたり、腹脚の把握力が弱いため自力で付着し続けることができず、風で容易に落下したりして死んでしまう。成虫も翅はあるが、体が大きいことや飛翔に必要な筋肉が退化していることなどにより、羽ばたくことはできるが飛ぶことはほぼできない。なお、他に家畜化されている昆虫としては、セイヨウミツバチ(養蜂)、コオロギ(食用)、ナミテントウ(点滴製剤)などがある。