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2024年12月の記事一覧

NO.8 年始にはスポーツ観戦をしよう!!

 NO.7の最後に『実業団駅伝』と『箱根駅伝』、『春の高校バレー』と年始に行われるスポーツを取り上げたので、「取り上げるだけではもったいない!」と思いましたので、どんな大会なのか、見所は何なのか、私個人の見解を説明したいなと思います。

 

1 実業団駅伝  https://www.tbs.co.jp/newyearekiden/

 別名『ニューイヤー駅伝』と言います。正式名称は、全日本実業団対抗駅伝競走大会です。

 日本実業団陸上競技連合が主催し、毎日新聞社・TBSテレビ・群馬県が共催する「実業団・駅伝日本一決定戦」という位置づけの駅伝大会です。1957年に第1回大会が行われ、1988年の第32回大会より1月1日の開催が定着し、ニューイヤー駅伝の通称が用いられるようになりました。(Wikipediaから引用)

 

 

2 箱根駅伝 https://www.hakone-ekiden.jp/

  私は年始になると、家族で出身大学の順位を競う戦いが始まるほど熱戦をしています。

 正式名称は『東京箱根間往復大学駅伝競走』です。1920年に開始され、現在では毎年1月2日と1月3日の2日間で開催される関東地方の大学駅伝競技会です。出場校は20校で、これとは別に出場校以外の競技者による関東学生連合チームが参加します。

 コースは国道1号線、東京都千代田区大手町・読売新聞東京本社ビル前から、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖までの往復で、往路107.5km、復路109.6km、計217.1km。1月2日に東京から箱根への往路を、1月3日に箱根から東京への復路を走ります。

 シード校は昨年度の10位までの大学、11位から20位は予選会スタートという方式で行われています。最初の感動的なシーンが起きるのは予選会です。各大学が箱根路を目指しスタートをします。今年の予選会は残暑の影響で、例年以上の脱水症状者や体調不良者が続出し、順位タイムが予想できないほどの予選会でした。さらには、10位と11位の差が1秒という刺激的な場面がありました。『1秒の差』で本戦に出れないという悔しさ、辛い練習をしてきた大学生にとっては、とても辛いと思います。

 今年の注目は、出雲駅伝と全日本大学駅伝を制した、『國學院大學』です。また、先日行われた、記者会見で発表した「会いたいね大作戦」を発表した『青山学院大学』、箱根駅伝過去8度の優勝の『駒澤大学』が注目されています。注目校応援もいいですが、ぜひ地元千葉県にある大学『順天堂大学』『中央学院大学』の応援をし、年始を楽しんでください。

 

3 春の高校バレー https://www.haruko-volley.com/

  正式名称『全日本バレーボール高等学校選手権大会』です。

 年始になると特に私は懐かしいなと感じます。なぜかというと、高校2年生の時に出場したからです。

一番左の4番は高校2年生の私です。

 そのときはまだ、3月に行われていたため、3年生は受験のため参加できませんでした。高校3年間で2回しか出場機会がない大会でったということです。2011年に開催時期を1月に変更し、3年生も参加できる大会となりました。

 オリンピックでの全日本男女の活躍とアニメ『ハイキュー!』のブームにより、バレーボール人気が高まりつつあるので、ぜひ熱戦を繰り広げる高校生たちの応援をお願いします。また、地元千葉県の高校、アベック出場の『習志野高校』の応援もお願いします。

 

NO.7 2024年もあとわずか・・・

 

 11月が終わると、今年も残りあと1か月です。2024年も残りわずかとなりました。久々にブログ更新をしようと張り切っていたのですが、なかなか内容がうかばず・・・。「何にしようかな?」と考えたところ、2024年のスポーツを振り返ってみようと思いつきました。ぜひ、今まで知らなかったスポーツを知ることができればと思います。

 

パリ2024オリンピック

 

 7月26日~8月11日でフランスのパリで行われた1世紀ぶりのオリンピック。

史上初めてスタジアム以外の会場で行われたセーヌ川での革新的な開会式から始まり、新たな名シーンと感動のドラマが生まれ、観客を魅了し、多くの感動を届けてくれました。

 

 

東京とパリで連覇達成

 東京2020でオリンピック史上初の兄弟同日金メダルという快挙を達成し、多くのファンを魅了した柔道の阿部詩選手と一二三選手の2連覇が大きく注目されました。妹の詩が2回戦で世界ランキング1位に敗れ、2人の夢が道半ばで途絶えかける中、「兄である僕が金メダルを取らないで、誰がとる!」と奮起した一二三が、妹の雪辱を晴らすべく決勝の舞台で金メダルを勝ち取りました。

 

初出場の若手選手の躍進

 今大会最年少金メダリストとなった、スケートボード女子ストリートの14歳、吉沢恋選手。中学1年生の12歳の時に初めて親元を離れて海外のオリンピック予選大会に出場してから、この挑戦を通じて数々の経験を乗り越え、激しい日本代表争いを勝ち抜いて初のオリンピックの舞台に立ちました。

不安を楽しみに変えて自分らしいスタイルを発揮できたことが金メダルに繋がったと語る吉沢選手は、自身のSNSで「次のロサンゼルスオリンピックや色々な大会に向けて、楽しんで笑顔で頑張って行く」と綴り、さらなる挑戦に意欲を見せています。4年後が楽しみです。

 

日本のお家芸・体操、新たなスター誕生!!

 パリ2024の体操競技では、新たなスターが誕生しました。初出場、20歳の岡慎之助選手です。お家芸と呼ばれる体操競技で2大会ぶりに団体戦の金メダルを獲得後、エースの橋本大輝選手と強豪中華人民共和国の選手を抑えて、個人総合でも金メダル。さらには種目別の平行棒で銅メダルを獲得後、最後の鉄棒で金メダルを掴み取り、出場した全ての種目でメダルを獲得しました。なんと一大会の間に体操で3つの金メダルを獲得したのは日本の選手として52年ぶりの快挙だそうです。

 

「涙」は明日のための原動力「もっと強くなって戻ってくる」

 卓球の張本智和選手が、男子団体3位決定戦で敗れた後、「残念な結果の選手もいれば、一方で喜びにあふれた選手もいる」と話したように、勝つ選手がいれば必ず負ける選手がいます。それがスポーツの世界です。

しかし、今日負けて涙を流した選手は、明日の勝利を信じ涙をぬぐい前を向くしかありません。「辛くても顔を上げて前に進む。そして、彼らが勝った時、喜びは倍増し、彼らを応援してきた人々は歓喜し感動の涙を流す。」今日の悔し涙は、明日の喜びの涙に変わります。

 

男子バレーボール準々決勝

 予選ラウンドを通過し、メダル獲得を目指してイタリア代表チームとの準々決勝に臨んだバレーボール男子日本代表。2セットを先取したもののフルセットまで戦った末、惜敗してしまいました。

この試合で3本のサービスエースを含む22得点を左腕で叩き出した西田有志選手は試合後、「目標がかなえられなかったのが本当に悔しい。次のステップに進むためにも、自分たちのバレーをしながら多くの方に応援していただく環境に感謝したい」と言っていました。

 

国境を越えた称え合い

 女子シングルス3位決定戦で、日本のエース早田ひな選手が大韓民国のエース、シン・ユビン選手と対戦しました。準々決勝で左腕を痛めた早田選手は、日常生活もままならない状態の中、チームからのサポートを受けて満身創痍で銅メダルをかけた戦いに挑み、ゲームカウント4-2で勝利を収めました。試合後、抱えていたさまざまな思いから解放された早田選手が泣き崩れると、そんな早田選手にメダルを逃した対戦相手の選手が近寄り、ハグをして笑顔で祝福をした姿が観客の心をとらえました。SNSでは、スポーツマンシップに溢れる対戦相手の選手の振る舞いを称賛する声が飛び交い、2人の心温まる関係性にファンたちから多くのコメントが寄せられました。

 

次の開催地は・・・?

 さてみなさん、次の夏季オリンピックは2028年に開催されます。次の開催地、知っていますか?

 

2028年の夏季オリンピック開催地は・・・

 

 

ロサンゼルス(アメリカ)

 

 

 

さらに!2032年の夏季オリンピック開催地は・・・

 

 


ブリズベン(オーストラリア)

 

 

 

 2028年と2032年、また日本代表選手たちは、私たちにスポーツを通して、感動や勇気を与えてくれると思います。そして、オリンピックを調べていたら、すばらしい言葉を見つけたので紹介します。

卓越 (Excellence)

 スポーツに限らず人生においてベストを尽くすこと。大切なのは勝利することではなく、目標に向かって全力で取り組むことであり、体と頭と心の健全な調和をはぐくむことである。

友情(Friendship)

 スポーツでの喜びやチームスピリット、対戦相手との交流は人と人とを結び付け、互いの理解を深める。そのことは平和でよりよい世界の構築に寄与する。

敬意 / 尊重(Respect)

 互いに敬意を払い、ルールを尊重することはフェアプレー精神をはぐくむ。これはオリンピック・ムーブメントに参加するすべての人にとっての原則である。

 オリンピックの3つの価値(オリンピック・バリュー)があり、スポーツ場面でも日常生活でも活かすことができる3つの価値だなと感じました。

 長々と、オリンピックを語り続けてしまいました・・・。お付き合いいただきありがとうございました。振り返ってみると、「スポーツっていいな。」と感じます。2025年は『実業団駅伝』と『箱根駅伝』、『春の高校バレー』からスタートです。ぜひ、初代山の神がいた大学と、美爆音で有名な高校の応援をお願いします!!!