校長ブログNo273「書き初め」(1月2日)
伝統行事『書き初め』((社)書星会より引用)
書き初めは四条天皇(1240年)の頃から始められたものと考えられています。約800年も昔のことです。
書き初めは新年1月2日の若水をくんで、お正月の喜びに浸り、静かに墨をすって、お祝いの言葉、教訓を書き、神棚に供えて新しい気持ちで神に対しての1年の願望を示し、崇高な心をもって心の洗練の場として、日本の長い伝統を持ち続けてきたものです。
筆始(ふではじめ)、試筆(しひつ)、試毫(しごう)、試墨(しぼく)などとも呼ばれ、年が改まるごとに行われてきた大事な行事なのです。
地方によっては小正月(1月15日)に書いたものを燃やし、炎と共に天高く舞い上がる様子を見て、書の上達、心の躍進を祈願したと伝えられています。
11月下旬から今年度の書き初めの課題を授業の中で練習してきました。
【参照】過去ブログNo244(12月4日号)
https://schit.net/yokoshibahikari/shirahamasho/blogs/blog_entries/view/37/
▼12月23日(月)3年生の書き初め練習の様子です。
▼4年生の様子
1・2年生は硬筆(フェルトペンと鉛筆)です。
「令和6年度 第77回千葉県小・中・高校書き初め展覧会」
小学校学年別課題一覧
1年 つる、 2年 あさひ、 3年 手まり、
4年 うめの花、5年 新しい年、6年 初春の風
詳細はこちらのサイトをご参照ください。
【参考】一般社団法人 書星会HP